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霧のミラノ(東京・千秋楽)

番組名:霧のミラノ(東京・千秋楽)
名前のない白兎 投稿者:ストイックすぎる愛と友情と哀しき決断
ロレンツォとカールハインツ…二人の男の間にあった、時や立場を越えた、硬質でストイックな、けれど静かに熱い、尊敬を秘めた友愛…後の悲劇をより際立たせた絆。コムさんとかしげさんの演じた男の世界には、心を通わせている人間同士にしかわかりあえない、深いつながりが、いつもあった気がします。
儚い花に込められた、儚く燃えて尽きる恋、ひたすらに絶望的で衝撃的なラストシーン。残酷で純粋な結末を心底憎みながら、それでも…あの場面のコムさん、かしげさん、まーちゃんの、魂を込めたお芝居は本当に凄かったと、特に東京千秋楽は、この3人でしかできない、それぞれの「誇り」をかけた名場面になったと思います。
本当に、最期を見るのが辛い話だったけれど、月日を重ね、自分が同じような二つの悲しみを知った時、心に焼き付いていた、この最期の場面を思い出し、舞台でまーちゃんが、かしげさんが、どれだけ苦しく、辛かったのかと感じ…重なった痛みに、やっとこの話の意味を理解できた気がしました。
2007月05月01日
番組名:霧のミラノ(東京・千秋楽)
悲しい結末に… 投稿者:コムファン
この公演は観れば観るほど好きになった…という思い出の作品です。何故なら初めて観劇した時の余りに唐突なラストのシーンに「???」。でも流石は柴田先生です。観れば観るほど引き込まれ、理由なんて分からないけれどいつ観ても「あ〜いい舞台」と思うようになり、今は観る度にこのラストシーンに涙を流しています。美しいコスチューム物好きの私はこの霧のミラノを観る度に素敵なコムちゃん&まーちゃん、そして、かしちゃんに思いを馳せています。欲をいうなら、ハッピーエンドにしてあげて欲しかったです。でも大好きな作品です。
2007月01月07日
番組名:霧のミラノ(東京・千秋楽)
千秋楽の楽しさ 投稿者:雪!!!!
「霧のミラノ」楽しみに拝見しました。千秋楽ということがあり、シリアスな場面はきっちり決めるけれど、楽しい場面は面白く、楽しくというのが千秋楽の良いところだと思います。何度も笑ってしまったのが、クリスチャンと下士官達のシーンです。音月さんのツッコミがさえていますよね。手紙を広げるシーンはリアクションがたまらなくおもしろくて、しかもかしげさんが双眼鏡で手紙をみた時のクリスチャンの反応が・・・言葉では言い表せません。そしてもう1つ、デスクとジルの場面でデスクのあげた指輪をもらって喜んでいるジル。「デスク、大好きです」の台詞はなんだか、しなちゃんが本気で喜んでいる感じでかわいかったです。しかも、あの指輪手作りなんですね。公演のために、わざわざ作ったんですね。すごいと思います。一度でも良いから千秋楽を見たいと心から思いました。
2006月12月10日
番組名:霧のミラノ(東京・千秋楽)
敵同士でなければ 投稿者:ゆめみ
手錠姿のコムさんと軍服のかしげさん。この対照的な二人によるデュエット曲が、最大の見所だったように思います。ロレンツォから見れば敵側の人間であるカールハインツにしたって、決して悪人ではない。それは、カールハインツから見ても同じでしょう。歌にもあったように、「立場がかわれば」「友達になれたかもしれない」二人だけに、いっそう物悲しくなりました。
2006月12月09日
番組名:霧のミラノ(東京・千秋楽)
幸せにしてあげたかった 投稿者:栄勲の恋人
ほんの一言二言の台詞の人たちまで、画面に名前を出してもらえるのはうれしい。いずれ、彼女らの中から主演する人も出てくるでしょう。そうした時に「昔、あの役をやったよね」と思い返すのを、今から楽しみにしています。
まーちゃん始め、娘役さんたちのドレスも素敵でした。やっぱり、コスチューム物、いいですねぇ。
そして何といっても、千秋楽ならではのアドリブが楽しかった。
ひとつだけ残念なことがあるとすれば、ハッピーエンドにしてほしかったなぁ。最後に主人公が死んでしまうということは、去年の公演時に、ニュースなどのダイジェストで既に知ってはいましたが、よもや、これほど唐突に死んでしまうとは。ようやく彼女と再会できたのに、この結末はあんまりじゃありませんか。悲劇で終わることがわかっているだけに、最終の場面が始まったときから「これでどうして死んじゃうの」と、何度、テレビ画面に向かって言ったことか。「春麗の淡き光に」の時のように、命だけは奪わずにおくことはできなかったのでしょうか。
2006月12月08日
番組名:霧のミラノ(東京・千秋楽)
心待ちしてました。 投稿者:ちーら。
去年の千秋楽映像を見た時からずっと心待ちにしてまっていた「霧のミラノ」柴田先生の作品に登場する人物は魅力的な人たちばかりで、新たなアングルでまた新しい一面をいっぱい見つけました♪
コムちゃんかしちゃんのデュエットを聴いてるとき、このメンバーでの舞台は二度とないのか…と思いながら噛み締めてみてました!千秋楽は寂しさもありますが、アドリブがなによりの楽しみで、キムちゃんのながーい手紙やえりたんはしなちゃんへ手作りのプレゼントなど、面白いです☆
あっと驚くラストで、毎回泣いてます…。
2006月12月08日