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ベルサイユのばら−フェルゼンとマリー・アントワネット編−(’06年星組・東京)

番組名:ベルサイユのばら−フェルゼンとマリー・アントワネット編−(’06年星組・東京)
素敵です 投稿者:ゆうこ
いままで「ベルばら」といえばオスカル編でしたが、今回のわたるさんフェルゼン、となみちゃんアントワネットをみてフェルゼン編もいいかも・・と思いました。
舞台を見た時はまだファンでもなく星・雪とも演出のところどころに古さを感じたりしましたが、今回あらためてテレビで見させて頂くとやっぱりベルばらってイイですね!
豪華な衣装に暗いお話が絶妙です。
最後の黒燕尾の後すぐにちえちゃんアンドレがおりてきてびっくり!いつ着替えてるんだろうといつも感心します。
2007月07月27日
番組名:ベルサイユのばら−フェルゼンとマリー・アントワネット編−(’06年星組・東京)
理想通りのアラン! 投稿者:ディアンヌ
以前に「理想通りのオスカル」と書いてらっしゃる方がおられましたが、
私にとっての「理想通り」は綺華れいさんのアランでした。

原作が大好きだった私は「劇画と舞台は違うもの」と思っていても、どうしても原作のイメージを払拭出来ず…。
とくにアランというキャラクターが何よりも好きだったので「イメージ通りのアラン」は叶わぬ「理想」でした。

フェルゼン編ではアランの出番はバスティーユの場面くらいで、
正直、こんなところで思い描いた通りのアランに出会おうはずもないと高をくくっていたのです。

…が。綺華さんのアランはかつて劇画に胸を震わせたときのイメージそのまま。
たった1場面の登場にも関わらず、原作のアランにまつわるエピソードが次々に頭を過り、号泣してしまいました。

そこに、私の憧れたアランがいたのです。

今は東京の劇場に足を運ばなかったことが悔やまれますが、
スカイステージの放送が私の理想に出逢わせてくれたことに感謝しています。
ありがとうございました。
2007月07月19日
番組名:ベルサイユのばら−フェルゼンとマリー・アントワネット編−(’06年星組・東京)
本望です〜☆ 投稿者:かなえ
やっと、やっとっ、見ることができました!
限りなく美しい安蘭オスカル様と男らしい柚希アンドレくん。この組み合わせは、ビジュアル的にもほんとにすてき。
ですが何よりも、オスカルの「女だからですか」と父上様に吐露する場面で涙を流してしまったベルばらは、これが初めて^^。とうこさんのオスカル、最高です。軍服をまとった姿が痛々しいほどでした。
だからこそ余計に、今宵一夜の場面での感動が大きかったんですね。納得。ワタルさんのラダメス様と安蘭アイーダちゃん以来、久々にどきどきしました。
そしてアンドレが撃たれたとき、ショッキングなことに「女性の絶叫」じゃあないですか。もうなんというか、とてつもなく痛く「共感できるベルばら」。すばらしかったです。ものすごい余韻です。
フィナーレのバラタンも、オスカルのメイクだと非常にセクシーでした。
あまりにも感動したので、千秋楽アドリブへの感想は抜きで書いてみました。
次の星組大劇場公演が楽しみです。
2007月07月18日
番組名:ベルサイユのばら−フェルゼンとマリー・アントワネット編−(’06年星組・東京)
理想通りのオスカル 投稿者:プッチ
宝塚の代表作でありながら、ベルばらがいまいち好きではなかった私がベルばらにすっかりハマってしまうきっかけになったのが、この星組のベルばらです。大劇場で色々なオスカルを相手にする安蘭さんのアンドレを見て、こんな素敵な男の人がいたらいいのにと何度も通ってしまいました。その時点で歴代一のアンドレと思っていました。
でも、東京でオスカルを見た時に、安蘭さんはアンドレが似合っていると思っていたのに、オスカルがぴったりだ!と衝撃を受けました。
ビジュアルも劇画からそのまま抜け出してきたようで、髪の色、目の大きさ、手足の長さ、細さ、その全てが理想のビジュアルでした。そして、中身はそれ以上に理想通りでした。信念があって、皆に慕われて、自分を犠牲にしても皆を思うその姿は現実の安蘭さんそのものでした。もちろん、フェルゼンやアントワネット、その他の皆さんの演技が素晴らしかったからこそオスカルも良かったのだと思いますが、ベルばら好きにしてくれた安蘭さんのオスカルが歴代一のオスカルだと自信を持って言える舞台でした。
2007月07月11日
番組名:ベルサイユのばら−フェルゼンとマリー・アントワネット編−(’06年星組・東京)
演技巧者揃い 投稿者:ゆめみ
トップ四年目となるわたるさんの演技が確かなのは当然としても、主演娘役一作目とは思えないほどの、となみさんの演技力にうならされ、また、オスカルのとうこさん、ロザリーのうめちゃん、お二人とも現在トップになられてるだけのことはあります。さすがでした。さらに、脇を固める専科の方々。01年の宙組に引き続き、そのときと同じ役でご出演のマヤさんとタキちゃんは一層磨きがかかり、また、ゆうちゃんさん、邦さん、このお二人も、もう文句なしの演技です。ほかにも、個々の役名すらない公安委員の方々も、迫力の演技でした。
早い話、一言で言うならば、「今まで観てきたベルばらの中で、今回の星組が一番よかった!」ということです。演技力の充実ぶりという点で、最高です。
ただ、ひとつだけ気になることを挙げるならば。英真さん、ルイ十六世のおっとりしたところを表現したかったのでしょうが、いささか、やりすぎじゃないでしょうか。どうにも、ひとりだけ浮いてしまっているように見えて・・・。それとも、「だから、アントワネットがフェルゼンに走ったのも無理はない」ということなんでしょうか。
2007月07月07日
番組名:ベルサイユのばら−フェルゼンとマリー・アントワネット編−(’06年星組・東京)
最後の切り札 投稿者:ふらんすのじょーおー
劇画連載時の昭和の頃と平成の今と、オスカル像の受け取り方が変わったのか・・・と宝塚公演の新公を含めたオスカル達7人を見て思っていました。やはり男女平等社会が随分進んで、オスカルの焦りや苛立ちにかつての少女達が感じた共感が消えたのだろうかと。「今ベルばらを読んだ少女」の気持ちに添った役作りとしてはそれが妥当でも、原作のリアルタイムの読者からすると微妙なズレを感じていました。
8人目のオスカルは昭和の少女達の葛藤と夢をしっかり踏まえていました。だからこそ対峙するブイエ将軍の迫力が増したのでは(勿論汝鳥さんのブイエ将軍は見事な演技でした)?
最後のオスカルに少女時代の思いを受けとめてもらえました。ありがとう。
2007月07月07日
番組名:ベルサイユのばら−フェルゼンとマリー・アントワネット編−(’06年星組・東京)
新たな名場面 投稿者:栄勲の恋人
これまでに何度となく上演されてきた「ベルサイユのばら」ですが、上演されるたびに少しずつ(時には、かなり)内容が変化してますよね。今回も、いくつか新たな歌が加わりましたし、また、一幕のラストも新しい場面でした。
ですが、なんと言っても特筆すべきは、アントワネットの子供たちが公安委員たちに連れ去られる場面じゃないでしょうか。観ているこちらまで辛くなるほどの場面ですが、それだけに、これはよかった! 今回の作品でもっとも心に残った場面、「ベルばら」の新たな名場面の誕生と言ってもいいと思います。初演から三十年以上を経た今もなお、進化を続ける「ベルばら」に拍手です。
2007月07月02日