1992年『この恋は雲の涯まで』で初舞台。93年月組に配属。97年雪組に組替え。98年5〜6月全国ツアー『風と共に去りぬ』は、その楚々としたイメージから大役メラニーに抜擢される。同年8月『浅茅が宿』の宮木／眞女児の二役で新人公演最後の年に初ヒロインを演じるチャンスに恵まれる。99年3月、月組全国ツアー『うたかたの恋』『ミリオン・ドリームズ』から再び月組に戻り、月組トップスター真琴つばさの相手役として新コンビを組む。宝塚大劇場でのコンビ披露は5〜6月『螺旋のオルフェ』『ノバ・ボサ・ノバ』。またこの年の10〜11月にはトップ娘役として、初めての海外公演である中国公演（北京・上海）に参加。一作ごとに存在感あるトップ娘役へと成長。2001年1〜2月東京宝塚劇場の柿落とし公演『愛のソナタ』でも純真な令嬢ゾフィー役を、豪華な中にも透明感を醸して好演し、大任を果たした。 　引き続き5〜7月の宝塚大劇場公演『愛のソナタ』『ESP!!』で真琴つばさのサヨナラ公演を支えた後、専科へ移籍（7月）。9〜10月、初めての外部出演となった東宝現代劇「極楽町一丁目〜嫁姑地獄編〜」で東京・日比谷芸術座に出演。 　現在は、日生劇場の宝塚歌劇88周年記念特別公演『風と共に去りぬ』（4/6〜29）に再びメラニー役で出演中。また7月には大阪・新歌舞伎座での「極楽町一丁目〜嫁姑地獄編〜」再演（7/1〜27）に出演予定。

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