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Le Rouge et le Noir 〜赤と黒〜(’23年星組・ドラマシティ)字幕

フランスの文豪スタンダールの長編小説を原作に、2016年にパリで初演され大好評を博したロックオペラを日本で初上演。宝塚歌劇でも1957年に菊田一夫脚色、1975年に柴田侑宏脚本により上演され、その後も度々再演を重ねてきた不朽の名作。時を超えて人々の心を捉える珠玉の物語を、ドラマティックに謳いあげるロック・ミュージカル。潤色・演出は谷貴矢。’23年星組・シアター・ドラマシティ。礼真琴、暁千星 他。古く寂れた芝居小屋。座長風の衣装を身にまとったジェロニモ(暁)が登場し、200年経った今も色褪せない物語の幕開けを告げる。それは、流れる血のように赤く、深い影のように黒い、普遍の愛で彩られた物語――。ナポレオンが没し、再び王政復古となった頃のフランス。貧しい製材業の息子として生まれたジュリアン(礼)は、繊細な神経と聡明な資質、そして強い自尊心をそなえた美しい青年であった。彼は、立身出世をし、富と名声を手に入れるという強い野望を秘めていた。そんな彼のもとに、町長であるレナール家の家庭教師の話が舞い込む。レナール家の人々は、家庭教師としてやってきたジュリアンが予想外に初々しく素朴であることに驚いたものの、聡明な彼をすぐに気に入り、信頼と尊敬の眼差しを向けるようになっていく。貞淑な妻ルイーズ(有沙瞳)は、周りの男達とは違うジュリアンに今までにない胸のときめきを覚える。ジュリアンもまた彼女の情熱と美しさに次第に心奪われていくが、上流社会への嫌悪感や敵対心を拭い切れず葛藤する。ある時ジュリアンは意を決し、彼女に愛を告げる。ジュリアンの愛をルイーズも受け入れ、心から想い合う二人だったが、やがて二人の仲を密告する手紙がレナールのもとに届く…。

主な出演者礼真琴、暁千星 他

放送日時
2024年05月05(21:00)、09(19:00)、12(13:00)、14(24:00)、20(13:30)、30(09:30)
2024年06月16(09:30)

  • 新たな視点
    投稿者:紅薔薇
    『赤と黒』は柴田先生『恋こそ我がいのち 』から見ていますが、話の内容は同じはずなのに、こんなに印象が変わるのだと驚きました。自分の才能によって成りあがろうとする、本来なら好感が抱けないであろうジュリアンという青年の、実は繊細で傷つきやすくて、心から流したであろう血をバラの花びらに変えて描いたり、十字架を傾けて処刑台を表したり、視覚でも訴えた演出は素晴らしいです。耳に残る曲の数々を歌いこなした実力者揃いの出演者で、かつてないほどのチケット難の公演。放送してくださってありがとうございます。
    投稿日時:2024年05月06日

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