社員紹介

Iさん

コンテンツ制作部制作課
2011年入社

これまでの経歴(年次と当時の所属部署・簡単な仕事内容)

  • 2011年~2017年 制作部(現コンテンツ制作部)
    「TAKARAZUKA SKY STAGE」の番組(主に「タカラヅカニュース」)のプロデューサー業務を担当
  • 2018~現在 コンテンツ制作部
    パッケージ商品(ブルーレイ・DVD・CD)のプロデューサー業務を担当
現在の仕事内容
公演のブルーレイ・DVD・CDを制作する業務を担当しています。担当する公演の収録手配からカット割りの打合せ、収録現場、編集作業に立ち会い、ディスクとして出来上がるまでに何度もチェックを繰り返します。また同時進行でジャケットやブックレットのデザイン・文字の校正も行い、商品として発売されるまでのすべての工程・予算を管理しています。ほかにも商品化されない「TAKARAZUKA SKY STAGE」オリジナルの舞台収録なども担当しています。
TCAの魅力
宝塚歌劇という唯一無二のエンタテインメントを、様々なコンテンツへと展開させてお客様にお届けできるのは、TCAにしかない魅力だと思います。伝統や古き良きものは守りつつ、新しい技術などが次々と出てくる中で宝塚歌劇とマッチできるか、その可能性を探り続けることができる土壌があり、まさに「可能性の扉を無限の創造力で開き続ける」ことにつながっていくのではないかと思います。
仕事の魅力
制作課の作る商品は、TCAの商品の中でも高額なものであり大きな責任を伴いますが、「商品を生み出せること」は大きな魅力だと思います。自身が制作したものがのちに放送・VOD・音楽配信他マルチに使われるため、様々な形でお客様に届くことが嬉しいと感じ、やりがいにつながります。

また近年では、収録しているものをライブ配信や中継を通してリアルタイムで提供し、お客様と同じ時間を共有できることも魅力の一つになっていると感じます。
業務の中で感じたやりがいや自身の成長
横浜アリーナ公演の収録・ブルーレイ制作を担当させていただいたことは自身にとって大きな出来事でした。初めての大きな会場でのコンサートで、何もかもが未知の世界でしたが、歌劇団・舞台スタッフ他公演関係者との綿密な打ち合わせを行い、カメラ台数も通常公演の数倍、普段使うことのない特殊な機材も導入し、公演の規模感や盛り上がりをより立体的に表現できるよう取り組みました。出演者・スタッフ一丸となって公演を盛り上げようとしている熱を間近で感じながら仕事ができたことは、とてもやりがいを感じたとともに終えたときの達成感も大きかったです。社内外沢山の方にお知恵をお借りし、ご協力いただいたことへの感謝の気持ちも溢れました。

また、特典映像用に撮っていたメイキング映像の中から、ブルーレイに収録しきれなかった素材を利用して、配信・放送担当と連携しながら動画配信限定コンテンツやスケジューラアプリの特典、「TAKARAZUKA SKY STAGE」の番組を制作し、ひとつのメディアからマルチに展開できたことは、TCAの強みを活かせた経験となりました。

1日のスケジュール(大劇場公演本番収録日)

08:30
出勤
09:00
カット割り打合せ(事前に決定したカット割りを元にどのカメラマンが何を撮影するかを最終確認)
11:00
収録機材調整
12:00
昼食
13:00
公演収録(公演中は中継車で収録映像のモニターチェック)
16:00
機材撤収
17:30
収録映像チェック
19:00
退勤

休日の過ごし方

夏の間は学生時代打ち込んでいた飛込競技の選手育成に携わることが多く、少しでもチームに恩返しできればと指導を手伝っています。他には最近ゴルフに挑戦したり、山に登ってみたり、アクティブになりつつあります。
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