社員紹介

Mさん

音楽事業部オーケストラ室
1994年入社

これまでの経歴(年次と当時の所属部署・簡単な仕事内容)

  • 1994年~2006年 総務部総務課(現総務人事部)
    経理業務に従事
  • 2006年~2009年 企画営業部(現総務人事部)
    著作権管理業務に従事
  • 2009年~2020年 宝塚歌劇団出向
    音楽著作権調査関係、音楽制作にて楽譜の準備や管理などを中心とした業務を担当
  • 2020年~現在 音楽事業部オーケストラ室 副部長
    各種公演等での生演奏、録音演奏における運営・管理、「宝塚サウンズアトリエ」の運営・管理に従事
現在の仕事内容
宝塚大劇場・東京宝塚劇場・その他劇場・ホテル(ディナーショー等)における生演奏、録音演奏音源収録のため、演奏をする楽員のサポート、収録準備等のコーディネート業務を担っています。また、自社レコーディングスタジオ「宝塚サウンズアトリエ」の管理・運営を行っています。社内でも唯一生の公演に連動した事業部であり、日々本番勝負、様々な緊張感の中で業務に励んでいます。
TCAの魅力
宝塚歌劇というブランドを多くのコンテンツを通して発信しているTCA。
当社には無限の可能性が秘められ、社員同士が時代に合わせ多彩なアイデアを出し合い、お客様と共に夢を追求することができるチームになっていると思っています。
仕事の魅力
宝塚大劇場では当社社員(オーケストラ楽員)が宝塚歌劇伝統の生演奏を担当しています。楽員は、クラシックからJ-POP、各国の民族音楽など多彩なジャンルを演奏しています。私はそのような演奏を支える裏方ではありますが、演奏について「良かった」「素晴らしかった」というお客様の声が聞こえてくると、楽員と同じようにとても嬉しい気持ちになります。
業務の中で感じたやりがいや自身の成長
長年勤めてきましたが、音楽事業部に配属となり初めて顔を会わせる方も少なくありません。社内外の多くの関係者それぞれが重要なパーツを担っており、その集合体として公演が上演されます。そのため、円滑な人間関係を保ち、お互いに気持ちよく仕事を進めていけるようにと精進しています。

そんな中で、特にやりがいを実感するのは、宝塚大劇場公演の初日の幕が無事に開いた時です。初日までの1週間はとても重要で忙しい期間です。音楽家の先生と連携しながら、譜面や舞台稽古の準備をし、楽器や機材を動かしてオーケストラピット内のセットをするなど、楽員が演奏に集中できる環境を整えています。準備を進める中で発生する、大小様々なトラブルをひとつずつクリアし、無事に初日の幕が開き、お客様の拍手を聞くことができるととても安心し、自身の仕事が公演の一部となっていることにやりがいを感じます。

また、楽員の採用試験も音楽事業部にて行っており、採用した方が活躍している姿を見ると微笑ましく思います。自身の部下も一つひとつ、経験を積み重ねることで成長しており、上司としてチーム全体の底上げを日々感じ取ることができています。

1日のスケジュール(2回公演日)

09:30
出社、メールチェック、事務処理、公演前準備
10:30
楽員の出勤確認(開演前に楽員が全員そろっているかを確認)
11:00
1回目の公演開演(公演中トラブルが発生した場合はすぐに対応します)
13:00
昼食
15:30
2回目の公演開演
18:30
公演終了~後片付け
19:00
退社

休日の過ごし方

伝統ある甲子園球場での野球観戦です。ここ数年は訪問できておりませんが、何とも言えない独特の雰囲気に包まれた聖地でのプロ野球・高校野球観戦を楽しみにしています。有名な阪神園芸のグランド整備や管理にもいつも魅了されています。
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