VO5 presents 開局5周年記念 JURIのどんだけGOGO5!?

トークSpecialバックナンバー

第2回「星組:安蘭けい・綺華れい・和涼華 司会:樹里咲穂」

 スカイ・ステージ開局5周年を記念して始まった樹里咲穂司会の「VO5 presents タカラヅカ・スカイ・ステージ開局5周年記念 JURIのどんだけGOGO5!?」。その第2回が、星組主演男役・安蘭けいを招いて、星組博多座公演千秋楽の翌日、8月24日に福岡市の西鉄ホールで行われました。途中から綺華れい、和涼華も加わって楽しいおしゃべりが展開。樹里の突っ込みに、思いがけないところからポロリと返す安蘭…息が合ったやりとりは、まさにトーク名人同士の丁々発止。そこから、かいつまんで紹介してみましょう。

日時・会場

日時: 2007年8月24日(金)15:30開演
(14:30受付開始、15:00開場、17:00終了)
会場: 西鉄ホール
福岡市中央区天神2-11-3ソラリアステージ6F

出演者

安蘭けい・綺華れい・和涼華 司会:樹里咲穂

 ドアがコンコンとたたかれ、「はーい」と楽屋から出てきた樹里。クルクルヘアーに、白地にグリーン、黒プリントのミニワンピに黒のパンツを合わせたすっきりした装いで、元気よく登場しました。「博多。明太子でございます。これ、私のお家なんですけど(笑)、みなさんようこそ」の挨拶に、会場はまず大爆笑。
 そこに登場した安蘭は、Tシャツに白のパンツというスタイル。樹里がTシャツのイラストを指して「どんだけたらこ定食」と笑わせます。実はこれ、タカラヅカ・スカイ・ステージ開局5周年記念Tシャツで、後ろには大きくロゴが入っています。前身ごろに、樹里がイラストを描いたんですね。
「久しぶりだよね」「お久しぶりです」とトークが始まりました。「博多座が終わったんだよね」…「終わりました。楽しかったですよ」という安蘭の言葉に、福岡の観客は大拍手です。

 まず、最初のコーナー“とうこに聞いてみよう、どんだけ! トーク!!”。(樹里)「久しぶりやろ、私としゃべるの」、(安蘭)「久々です」と始まります。

樹里: うれしいやろ、私としゃべるの
安蘭: すごいうれしいです。いろんなこと聞きたいですもの、私。なんとか生活とか(笑)
樹里: (笑)なんとか生活かぁ
安蘭: (客席に)ねぇ!?

 新婚の樹里、照れ笑い。「そうやろなぁ〜。でも私はとうこのことを聞きたいから、いろいろ聞くわ」と、共演した宙組『ファントム』('04年)の話に。安蘭はフィリップ、樹里はキャリエールを演じてました。ビストロの場面で「なぜか、ファントムが前を通っているのに、全然気がつかない」という樹里に、安蘭「あれはいいんです。見えたらあかん」。

樹里: そうか、あれは、クリスティーヌの幻なんや。そしたら大騒ぎになるものな。ギャー、なんや!? あれは! って
安蘭: どうして仮面がブルーなんだ! とか(笑)
樹里: モザイクだ!? モザイクみたいやったな、青い
安蘭: ステンドグラスみたいな(笑)
樹里: おしゃれやから、何枚も持ってるんや
安蘭: あれはどうやったら顔に付くんだ!? とかね(笑)

 トントンと畳みかけるようなやりとりに会場は笑いの渦に包まれます。

 樹里が安蘭に質問していきます。博多座公演について(福岡のおすすめの食べ物は、なぜか“鰻”)、オフの楽しみ(海外旅行。世界遺産を見るのが好きで、最近はカンボジアでアンコールワットを見てきた)など話がはずみました。印象的だったのは、「私は誰よりも、安蘭さんが主演男役になったことを喜んでるんです。どうですか」と聞く樹里に、「組のことがよく見えてきた」と語る安蘭の言葉。「みんな一人一人のパワーとかエネルギーをすごく感じるようになりましたね」。前から下級生の面倒見がよかった安蘭、「気になったら言わないとすまない(笑)」とか。さぞかし頼りにされていることでしょう。

 次のコーナーは“どんだけ ガチャガチャ!”。ガチャガチャの機械を回し、視聴者の質問が出てきたらそれに答え、VO5の商品名の紙が出てきたらそれをもらえるというクイズです。
 まずは「突然身体が入れ替わったら誰になりたいですか?」…「今ピンと来ました。北島康介さん」。安蘭の意外な答えに会場がどよめきます。「朝起きたら身体がフーンとなってるんや。まず何する?」と聞く樹里に、「泳ぐ。まず平泳ぐ」とクールに答える安蘭。樹里が笑いくずれます。
 そしてVO5の商品が当たりました。VO5スペシャルケア シャンプー。「シャンプーだけですか?」という安蘭にコンディショナーも渡されます。「これ、今使っているけど、ほんまにいいよ」と樹里、「博多の楽屋で使ってました」と安蘭。手探りでもどちらかわかるようにシャンプーの容器にはギザギザがついているという豆知識も披露されました。

 そこに綺華と和が登場。それぞれやはり、樹里がイラストを描いたスカイ・ステージ開局5周年記念Tシャツ(綺華はピンク、和はスカイブルー)を着て登場。3人そろって“どんだけ ガチャガチャ!”となりますが、ここで罰ゲームの球が加わりました。
 まず和が引いた質問「『私、見ちゃった』というお互いの笑える話、ビックリした話など教えてください」に、和は「樹里さんが宙組の『ファントム』に出たときに、2幕に入る前すごく緊張していて、いつもお腹が痛くなるんやとかおっしゃっていたのに、私が難しくてできない3回転の振りを、こういうのはカンやで、とおっしゃって軽々と回ったのにはビックリました。それもキャリエールの格好で!」
 綺華はVO5 for MEN ヘアスプレイ ウルトラスーパーハードを当てます。ふだんからfor MENを愛用しているそうで、クールビューティな綺華からニコッと微笑みがもれます。今日もVO5で固めてきたそうで、タカラジェンヌにとってVO5は欠かせないアイテムなのですね。樹里はピンクのカールキープを使っていて、「これすごいよ。めっちゃキープするよ」と、強力推薦します。
 そして和が、ピロピロリン! 一発芸を披露するという罰ゲームを引きました。そこで見せてくれたのが、湖月わたるが出演した『DAMN YANKEES』から大澄賢也のモノマネ。ピョーン、ピョーンと大きな歩幅で走るのですが、これは実際に見てほしいですね。なんとも言えないとぼけたおかしさで、大ウケしてました。「ウケたからこれ上げるわ」と樹里からヘアスプレイを渡されました。

 そこで樹里が「ゆかりちゃん(綺華)の声、聞いてないねん」と一言。一発でVO5商品を当てたので、あまりおしゃべりしてなかったのですね。「ゆかりちゃんてさぁ、研一のときに劇団レッスンで見かけたときに、二度見しちゃった、美しくて」。そこで安蘭「ダルビッシュに似ている」。そういえばそうですね。怜悧な美しさの持ち主です。樹里の同期では「美少年」と呼んでいるそうです。「へぇ!? ありがとうございます」と頭を下げる綺華でした。

 最後は、全員で「夜空ノムコウ」を披露。そして抽選会のあと、電話で話すという形で次回の出席者、月組の瀬奈じゅんの紹介があり、安蘭、綺華、和が今日の感想を述べて、番組は終了しました。収録後のおしゃべりも流れて、これも楽しいですよ。

 樹里と安蘭、関西人同士のテンポのよい軽快なおしゃべりが楽しくて、アッという間の60分。この楽しさはぜひスカイ・ステージで実際に見ていただきたいですね。綺華、和の素顔も興味深かったですよ。次回の月組・瀬奈じゅんも期待したいと思います。M・Kのレポートでした。

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2017/01/20更新
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