第1回「花組:真飛聖・愛音羽麗・未涼亜希 司会:樹里咲穂」
樹里咲穂司会でお送りしてきた公開収録トーク番組「JURIのどんだけGOGO5!?」シリーズ、おもしろかったですね。そこで、大好評につき、この7月より、新シリーズ「やっぱりGOGO5!?」がスタートしました。
第1回のゲストは大劇場でのお披露目を果たしたばかりの花組主演男役・真飛聖と、愛音羽麗、未涼亜希。東京・新橋のヤクルトホールで7月22日、視聴者を招いて公開収録されました。樹里の司会は今シリーズでも絶好調。リラックスした雰囲気でゲストの話を引き出し、おもしろエピソードがいっぱい。番組から、少しだけご紹介しましょう。
日時・会場
出演者真飛聖・愛音羽麗・未涼亜希 司会:樹里咲穂 |
今日の樹里は、白が主体のソフトなミニワンピースに、花を飾ったカールヘアー。登場すると、会場からいっせいに「かわいい!!」。「みなさん、ありがとう! とうとうはじまりましたよ」と挨拶。「それでね、引っ越したんです、私。どのような部屋に引っ越したか…それでは緞帳、オープン!」と、新しい部屋を紹介します。このJURIの部屋、なんとお菓子の家なんですね。ドーナッツにクッキー、ロールケーキなどお菓子がいっぱいで、おいしそうです。
そこに真飛が登場。客席からの拍手を浴び、「おじゃまします」と挨拶。白ジャケットにTシャツ、ブルージーンズ姿です。樹里が真飛とトークするのは、現役時代の番組「JURIの“それってどうなの!?”」以来とか。そのとき真飛は、マリー・アントワネット姿だった! そうでした! 覚えています。あれはおもしろかったですね。続いて2人は舞台前面に延びたエプロン・ステージをモデルウォーク。ポーズを決めると、またしても客席から「キャー!」と歓声がわきます。
椅子に座り「主演男役就任、おめでとう」「ありがとうございます」と、トークがはじまりました。まずは東京宝塚劇場で公演中の真飛のお披露目作品、『愛と死のアラビア』『Red Hot Sea』について。主演になった現在の心境、作品について、役について、花組の仲間についてなど、楽しい話がはずみますが、詳しくはぜひ放送で。樹里の絶妙なリードで、真飛の表情もゆるみます。
樹里が考えたというトマス像(『愛と死のアラビア』で真飛が演じているイギリス軍人)がおもしろいので、ちょっと紹介しましょう。いわく「論理的でかつ合理的、そして人間的で仲間にも子供にも好かれ、権力に屈しない精神をもち、それが嫌味な感じがしない。ゆえに権力者にも好かれ、そして何よりも男前である」…なるほど。樹里、一生懸命に考えてきたのですね。そして『Red Hot Sea』の魚たちの話をしていると、シグナルがクルクルと回って光り、次のコーナーに。
新企画のこのコーナーが傑作でした。「やっぱり日本人だもの、無理矢理、横文字禁止令」…英語、横文字はすべて禁止、破った数が多い方が負けで、勝った人に賞品が。樹里が勝ったら視聴者にプレゼントされます。横文字を言わせようと樹里がくり出す質問に真飛の額には汗がタラリ。焦った真飛の表情が見物ですよ。
そこでまたしてもシグナルが光り、愛音と未涼が登場。白ジャケットにジーンズ、真飛と同じ恰好です。4人そろって賑やかなトークがくり広げられました。『愛と死のアラビア』でベドウィン人を演じていて黒く焼いている未涼を見て樹里、いきなり「色黒い! メラニンや」…新しいあだ名が付いたようです。真飛を一言で言うと…愛音「白い!」、未涼「2.5」。次の公演『外伝 ベルサイユのばら−アラン編−』についての話(『ベルサイユのばら』ははじめての愛音、樹里の初舞台だった花組『ベルサイユのばら』を観て入団を決意したとか)がはずんだところで、新コーナーに。
クイズ形式のこのコーナー、題して「やっぱり そこは めくっとく でしょう!」。16分割のパネルを開いて出てきた質問に答えるのですが、VO5賞品の絵が出たらそれが当たり、罰ゲームが出てきたら一芸を披露するのです。「ベルばらごっこをするなら何の役」など次から次へと質問が出て、「VO5ヘアスプレイ ナチュラルキープ」などVO5賞品も当たりましたが、なかなか罰ゲームが出ません。一同ちょっとドキドキのところに、ついに出ました、罰ゲーム。さて、誰が何をやったのでしょう? …これは放送を見てのお楽しみ。
そして歌のコーナーです。ここで3人がお揃いの恰好をしていた理由がわかりました。今、話題の3人組のあの曲を歌い踊って…振付も完璧(!?)にマスターし…という見事なパフォーマンスに、会場は大盛り上がり。まるでコンサートのようでした。果たして、曲は何か? これも放送でのお楽しみですね。
抽選会(JURI賞は今シリーズでも健在です)に続いて、「楽しかった」と3人が挨拶。樹里が送り出して番組は終わりました。最後は、収録後の楽屋トークも楽しめます。ぜひ放送を見てくださいね。