歴史ある宝塚歌劇の名曲の数々を、吉田優子の新アレンジと宝塚歌劇オーケストラの演奏でお届けするTAKARAZUKAメロディーア。今回のテーマは「春（１）」。清少納言が「枕草子」の冒頭で“春はあけぼの…”と詠っているのは有名ですが、皆様にとっての“春”はどんなイメージですか？一斉に花を咲かせる桜やタンポポ、期待に胸膨らませる入学式や新生活など様々だと思いますが、タカラヅカの春といえば、やはり初舞台でしょうか？何か新しいことや出来事が始まる、春はその代名詞とも言える季節なのかもしれません。今回は、『おーい春風さん』より「流れ流れて」と「おーい春風さん」のメドレー、『春風とバイオリン』より主題歌、『春の踊り＜日本の恋の物語＞』より「さくら権八」の3曲をお届けします。暖かい風を運んできてくれそうな、春を感じる名曲の数々をぜひお楽しみ下さい。（2007年2月初回放送）

主な出演者宝塚歌劇オーケストラ、進行：花瀬みずか