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群盗-Die Rauber-('19年宙組・ドラマシティ)字幕

自由と法の対立というテーマ性を持ったシラーの戯曲処女作を、愛と青春の物語としてドラマティックに描く。脚本・演出は小柳奈穂子。'19年宙組・シアター・ドラマシティ。芹香斗亜、天彩峰里 他。18世紀のドイツ。豊かな者たちから奪った金や宝石を、貧しい人々に分け与える義賊の集団が街を騒がせていた。その「群盗」の首領カール(芹香)は、実はフランケン地方に領地を持つマクシミリアン・フォン・モール伯爵(凛城きら)の嫡子であった。父の治める領地で、厳格な父と病弱な母、そして従姉妹アマーリアと共に穏やかな少年時代を送っていたカールの前に、ある日、異母弟のフランツがやって来る。その日以来、カールとフランツは兄弟として共に剣を学び競い合って成長していく…。母を顧みなかった父への鬱屈した思いを抱えるフランツ(瑠風輝)にとって、広い世界で全てを見たいと語る兄カールは光に向かう大輪の花のように眩しい存在であった。一方、アマーリア(天彩)は共に育ったカールに、いつしか淡い想いを抱くようになっていた…。

主な出演者芹香斗亜、天彩峰里 他

放送日時

  • 明日につながるパワー
    投稿者:ミィ
     それまで劇場でも映像でも、主にトップスターが主演する作品しか見たことがなかったのですが、地方公演で初めて観劇した宙組生のパワーに一瞬で組のファンになり、すぐに『群盗』のBlu−rayを購入し視聴。その世界観や演者さんが発するそれぞれのパワーや魅力に一気に惹き込まれました。その後、放送予定のあった『群盗』ナウオンステージをどうしても見たい!とスカイステージにも加入し、現在に至ります。
     若者達がより良い世界を目指し葛藤しながら、結果としては手段を誤り失敗するという悲劇ではあるのですが、その後突入するコロナ禍の閉塞感の中で、自分にとっても一番苦しい状況に置かれていた時に、何度も繰り返し視聴してはパワーをもらった、特別な思い入れのある大切な作品です。
    投稿日時:2023年10月30日
  • 芹香さん美し過ぎ
    投稿者:あきちゃん
    ベートーヴェンの月光が流れる中の2人の切ないダンスが美し過ぎて忘れられません。
    投稿日時:2022年06月29日
  • ブラボー!!
    投稿者:ソラマメ
    「群盗」は観る毎に引き込まれ、新たな発見や違った見方ができたり深い意味を知ることができました。
    それはストーリー展開の素晴らしさもありますが、お役に、お一人おひとりが『生きて』いらしたからです。

    カールとアマーリアをはじめ、登場人物の思い、生きた証が紡がれていくことが、カールが歌う「Future Revolution」に全てが込められていて、本当に、勇気や希望をもらえ、明日の活力となります。
    思いきり泣いた後は、フィナーレで笑顔になれる・・・これだから観ちゃいます、何度も。

    またいつの日か再演されることを願って止みません。
    投稿日時:2021年11月18日

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番組名

群盗-Die Rauber-(19年宙組・ドラマシティ)

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