当初の予定から大幅に遅れて9月に公演されることとなった月組公演『WELCOME TO TAKARAZUKA−雪と月と花と−』『ピガール狂騒曲』で初舞台を踏んだ、第106期生39名を取り上げる番組。今回、初めて初舞台生のラインダンスの振付を担当する、百花沙里による振付初日や立ともみによる口上指導の貴重な様子に加え、やっと迎えた舞台稽古では、衣装を身につけ本番同様の状態で踊る難しさに挑戦、そしていよいよ迎えた9月25日の初日本番―。客席は例年以上のあたたかさと激励の拍手に満ち、39名全員で無事晴れて初舞台を飾ることができた姿に感動もひとしおです。まっすぐに初舞台生と向き合い続け、異例とも言える長期間にわたった特殊な状況下で、愛ある指導に努めた百花沙里の心のこもったコメント、初舞台生を迎えた光月るう、珠城りょうのあたたかいエール、さらに39名一人一人のフレッシュな自己紹介も必見です。令和初の忘れがたい初舞台生である第106期生の姿を、目と心に焼きつけながらお楽しみください。

主な出演者第106期生/百花沙里（コメント）・光月るう（コメント）・珠城りょう（コメント）