宝塚レビューの伝統的な華やかさ、美しさの中に、宝塚歌劇の永遠のテーマである「愛の世界」を謳い上げる。作・演出は岡田敬二。'16年星組・宝塚大劇場・千秋楽。北翔海莉、妃海風、紅ゆずる 他。〈序章〉物語の少女（妃海）が、美しい空想とファンタジーの世界へと誘う。〈第1章 プロローグ〉ロマンスの歌手S1（北翔）を中心に、華やかに歌い継ぐ。〈第2章 美しき人〉まだ見ぬ美しき人との出会いを夢見て、貴族の青年達（紅・礼真琴・七海ひろき）が歌う。〈第3章 初恋〉リスト作曲「ため息」をモチーフに、貴族の青年（北翔）と美しき令嬢（妃海）が繰り広げるストーリー・バレエ。〈第4章 ロックン・ロール・エイジ〉ロックン・ロールシンガー（紅）達が派手なロックン・ロールパーティを始める。〈第5章 裸足の伯爵夫人のボレロ〉伯爵（北翔）と大勢のボレロの男たちのダンスナンバー。〈第6章 友情〉青年（北翔）に対する友人達の変わらぬ友情、永遠の絆、信頼を描く。〈第8章 私の世界（イル・モンド）〉一人の紳士（北翔）が旅立ちを前にした想いを歌う…。

主な出演者北翔海莉、妃海風、紅ゆずる 他