2021年4月11日の雪組・東京宝塚劇場公演・千秋楽をもって宝塚を卒業する雪組・彩凪翔のサヨナラ特別番組。インタビューと舞台映像で綴ります。彩凪は、2006年宙組『NEVER　SAY　GOODBYE』で初舞台を踏み、雪組に配属になりました。2010年『ロジェ』の新人公演でのクラウス役、宝塚バウホール公演『オネーギンEvgeny Onegin −あるダンディの肖像−』で、14歳のエフゲーニィ役で注目を集め、2011年『灼熱の彼方』で彩風咲奈と共に宝塚バウホール公演で初主演を務めました。同年『仮面の男』で新人公演初主演を演じました。2013年『春雷』で宝塚バウホール公演初主演を務め、その後も雪組の中堅男役として活躍を続けています。『ルパン三世　-王妃の首飾りを追え！-』石川五エ門、『るろうに剣心』武田観柳、『ローマの休日』アーヴィング・ラドビッチ、『琥珀色の雨にぬれて』ルイ・バランタン、『ファントム』フィリップ・ドゥ・シャンドン伯爵、『壬生義士伝』土方歳三など、幅広い役を演じてきました。2021年『fff−フォルティシッツシモ』『シルクロード〜盗賊と宝石〜』で宝塚を卒業する彩凪のこれまでの宝塚の舞台を振り返ります。

主な出演者彩凪翔