2021年4月11日の雪組東京宝塚劇場公演『f f f　−フォルティッシッシモ−』『シルクロード〜盗賊と宝石〜』の千秋楽をもって宝塚を退団する、雪組・笙乃茅桜のサヨナラ番組。笙乃は、2006年宙組公演『NEVER SAY GOODBYE』で初舞台を踏み、雪組へ配属。2007年『エリザベート』新人公演での黒天使役でダンサーとして頭角を現し、翌年の『カラマーゾフの兄弟』のドミートリ―（幼少）役で注目を集めました。その後も2011年『黒い瞳』のパルミラ、2012年『JIN−仁−』の楓、2014年『ベルサイユのばら−オスカルとアンドレ編−』のクレサンティーム、2015年『星逢一夜』の雲太、2016年『ドン・ジュアン』の騎士団長の娘、2017年『CAPTAIN NEMO』のシャラダ、2018年『誠の群像』のお小夜の母、2020年『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』など、幅広い役どころを演じ、雪組を支え続けてきました。そして、退団公演となる『f f f　−フォルティッシッシモ−』『シルクロード〜盗賊と宝石〜』でも宝塚人生の集大成として、圧巻のダンスパフォーマンスを披露しています。番組では笙乃の宝塚での軌跡を映像とインタビューで辿ります。

主な出演者笙乃茅桜