2021年4月11日の雪組東京宝塚劇場公演『f f f　−フォルティッシッシモ−』『シルクロード〜盗賊と宝石〜』の千秋楽をもって宝塚を退団する、雪組・煌羽レオのサヨナラ番組。煌羽は、2008年月組公演『ME AND MY GIRL』で初舞台を踏み、雪組へ配属。2009年『ZORRO　仮面のメサイア』新人公演のミゲル伍長、2011年『黒い瞳』のトリオ（祈り）、2012年『JIN−仁−』新人公演の橘恭太郎、2015年『ルパン三世　−王妃の首飾りを追え！−』新人公演の石川五エ門など、下級生の頃から重要な役どころに抜擢されます。新人公演卒業後も、2017年『幕末太陽傳』の志道聞多、2018年『誠の群像』の黒田了介、『凱旋門』のマルクス・マイヤー、2019年『PR×PRince』のギャレットなどの個性的な役柄を通して、唯一無二の男役像を確立していきます。そして、退団公演となる『f f f　−フォルティッシッシモ−』ではクレメンス・フォン・メッテルニヒ役を熱演、『シルクロード〜盗賊と宝石〜』でもキレのある美しいダンスを見せるなど、最後まで自身の男役を追求しています。番組では煌羽の宝塚での軌跡を映像とインタビューで辿ります。

主な出演者煌羽レオ