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FLYING SAPA −フライング サパ−('20年宙組・梅田芸術劇場)字幕

近未来を舞台に地球を脱出した人間たちが繰り広げるSFドラマ。作・演出は上田久美子。'20年宙組・梅田芸術劇場。真風涼帆、星風まどか、芹香斗亜 他。遠い未来、太陽の活動が弱まったことからポルンカ(水星)へ熱と光を求めて脱出した一部の人類は、総統01の指導の元、あらゆる攻撃性を排除して平和な憎しみのない世界に生きることを目指していた。徹底したポルンカのデータ管理下では攻撃的な計画を思考するだけでも摘発され、凶悪で更生不可能とみなされる者は思想と記憶を消され、政府のスペシャリスト兵士として雇いいれられる。オバク(真風)も記憶を消された兵士の一人、記憶は4年分しか持っていなかった。ある時オバクは生命維持デバイスを壊し自殺を図ろうとする女を探知する。彼女はオバクに自分を唯一総統01の支配が及ばないという謎のクレーター“SAPA”へ連れていくよう指示する。彼女の名はミレナ(星風)、総統01の娘だった。“SAPA”とは何なのか・・・オバクとミレナの記憶を探す旅が始まる――。

主な出演者真風涼帆、星風まどか、芹香斗亜 他

放送日時

  • ストーリーがすでに面白い
    投稿者:ナノ
     一度観ただけで理解するには少し難解な内容。張り巡らされた伏線の数々。細かいところまで演出のこだわりが感じられ、見るたび新しい発見がある。
     物語は人間の根本を捉え、衝撃的なシーンとともに核心を突いてくる。
     おそらく大劇場では出来ないであろう挑戦的な作品であり、同時にSFの王道を往くような内容であり、SF映画的な映像表現を見事に舞台表現として落とし込んでいる。
     また、役者の演技も集中力を感じさせるものでとてもよい。コロナ禍での再開後最初の作品ということもあり、ただならぬ気迫を感じた。
     本作は決して人を励ましたり、慰めたりするような内容ではないが、総じて高いクオリティに仕上がっており、数年先、十数年先に観ても普遍的な魅力を放ち続けるであろう作品になっていると思う。
    投稿日時:2021年07月14日
  • 考えさせられました
    投稿者:ツン
    宝塚らしくない作品。歌もフィナーレもなく明るい場面もなく、内容は重たい。でも、私はフライングサパは好きです。ゆりかさんのこんな演技は初めて見たような…。専科のお二人はさすがの存在感。出演者全員が作品の中で生きてました。私ならどちらの世界を選ぶのだろうか、見終わったあとも正解がわからない、考えさせられる作品でした。
    投稿日時:2021年07月12日

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FLYING SAPA −フライング サパ−(20年宙組・梅田芸術劇場)

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