2021年8月15日の月組･東京宝塚劇場公演･千秋楽をもって宝塚を卒業する、月組トップ娘役・美園さくらのサヨナラ特別番組。美園は、2013年雪組公演『ベルサイユのばら』で初舞台を踏み、月組に配属になりました。歌唱力・ダンス共に定評がありましたが、2015年『1789−バスティーユの恋人たち−』新人公演で初ヒロインに抜擢され、その存在感を印象付けました。2018年TBS赤坂ACTシアター公演『雨に唄えば』で初めて珠城りょうの相手役を務め、同年『エリザベート−愛と死の輪舞−』における3度目の新人公演ヒロインにて、歌唱力を遺憾なく発揮しました。2019年東京国際フォーラム公演『ON THE TOWN』でトップ娘役に就任した後、『I AM FROM AUSTRIA−故郷は甘き調べ−』『ピガール狂騒曲』などで“自立した女性”を好演しました。ラストステージの『桜嵐記』『Dream Chaser』やこれまでの舞台を振り返り、ロングインタビューと舞台映像で綴ります。

主な出演者美園さくら