昭和１４年に宝塚歌劇団に入団。美貌の娘役として活躍した淡島千景のインタビューをお送りする。宝塚に入団したものの、戦時色が強くなった時の大変だった時のこと、そして宝塚の素晴らしさなどを語る。映画界に転身したあと、「夫婦善哉」「駅前シリーズ」で共演した森繁久弥とのエピソードや、そして「どの映画もどの舞台も思い出に残る楽しいものだった、総て周りに恵まれていた」と感謝の気持ちを語る。また、後輩へのアドバイスとして「自分が誰でどのような人であるかを、スタッフを始め、いろんな人に知ってもらうことが大切。そのためには、挨拶を欠かさないこと」と話す。宝塚の歴史を築いてきた、大スターである淡島千景の含蓄のある言葉をどうぞお聞き下さい。

主な出演者淡島千景