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桜嵐記(’21年月組・東京・千秋楽)字幕

「太平記」や「吉野拾遺」などに伝承の残る南朝の武将・楠木正行の、儚くも鮮烈な命の軌跡を、一閃の光のような弁内侍との恋と共に描く。'21年月組・東京宝塚劇場・千秋楽。作・演出は上田久美子。珠城りょう、美園さくら、月城かなと 他。貞和3年。住吉・阿倍野の合戦において、弟の正時(鳳月杏)、正儀(月城)らと共に少数の兵で善戦していた楠木正行(珠城)は、峠道でとある網代輿が北朝の高師直の手先に襲われているところに出くわす。正行は男たちを蹴散らし、輿に乗っていた南朝の女官・弁内侍(美園)を救う。しかし弁内侍は好色な師直の下心を知りつつ、わざと誘いに乗り師直の寝首を掻くつもりだったと言い、正行が助けたことをなじるのだった。正行は敵愾心に震える彼女を吉野まで送り届けるため、半ば強引に自らの軍に同道させる。道中、弁内侍は無骨だが高潔な正行の人柄に触れ、次第に惹かれていく。正行は山深い吉野の行宮へ弁内侍を伴って凱旋。戦勝を報告する傍ら、南朝の公卿たちに北朝と和睦するべきだと主張する。しかし居丈高な公卿たちは北朝を倒して京を奪還することしか頭になく、心優しい後村上天皇(暁千星)も後醍醐天皇の遺志に縛られ、戦いをやめることはできないのだった。正儀は、自分たちは何のために戦っているのかという憤りを正行にぶつける。それは正行自身もまた、己に投げかけている問だった。やがて、吉野の桜が爛漫と咲き乱れる季節が訪れ、四条畷の決戦が目前に迫ってくる。何のために戦うのか―桜嵐の中、正行は己の選んだ道を歩んでいく・・・。

主な出演者珠城りょう、美園さくら、月城かなと 他

放送日時

  • 素敵な作品
    投稿者:ROSE
    珠城りょうさんの楠木正行がとても似合っていて凛とした風情などとても素敵でした。鳳月杏さん、月城かなとさんの三兄弟の関係やそれぞれのキャラの違いも良いですし、これまで南北朝時代の歴史には詳しくなかったのですが、悲しくも引き込まれる素敵なお芝居でした!
    投稿日時:2022年07月17日
  • 珠城さんは美しい
    投稿者:おかめ
    大好きな珠城さんのご卒業からもう1年たつのですね。あの出陣式の場面を思い出すだけで今でも涙が出ます。本当に美しかったです。まだチクリと胸が痛いですが、珠城さんの男役集大成、しかと拝見します。
    投稿日時:2022年07月04日

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桜嵐記(’21年月組・東京・千秋楽)

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