2023年4月30日の月組東京宝塚劇場公演『応天の門』『Deep Sea −海神たちのカルナバル−』をもって宝塚を退団する、月組・結愛かれんのサヨナラ番組。結愛は、2015年月組公演『1789　−バスティーユの恋人たち−』で初舞台を踏み、月組へ配属。2017年『グランドホテル』新人公演のフリーダ・フラム（フラムシェン）役で一躍注目を集めます。また、同年『All for One』新人公演では初ヒロインに抜擢、ルイ14世という役柄の二面性を巧みに演じ分けました。その後も『エリザベート−愛と死の輪舞−』の黒天使（マデレーネ）、『夢現無双　-吉川英治原作「宮本武蔵」より-』新人公演の吉野太夫、『今夜、ロマンス劇場で』新人公演の成瀬塔子など、数々の重要な役どころを務めます。また、ショー作品では、しなやかで表現力豊かなダンスで彩りを添え、月組の貴重な戦力として活躍。番組では、そんな結愛の宝塚での軌跡を映像とインタビューで辿ります。

主な出演者結愛かれん