華やかな宝塚歌劇の舞台を支えるスタッフをクローズアップする番組。第24回は振付家・室町あかねが作品が生まれるまでの過程、思い出深い作品などを語ります。聞き手は竹下典子。室町は1967年に宝塚歌劇団入団、花組の名ダンサーとして活躍し、'78年『エコーズ』でのカマキリのダンスは、今なお伝説として語られている。1979年に退団後は、劇団四季の「コーラスライン」など、外部の舞台で活躍。そして、'93年雪組公演『TAKE OFF』で初めて宝塚歌劇の振付を担当する。特に印象に残っている作品は、'00年花組公演『源氏物語　あさきゆめみし』やベルリン公演『サンライズ・タカラヅカ』など。そのエピソード、振付をおこなっていく過程、生徒への指導方法についてなど、ダンスに対する熱い想いが語られます。（2004年8月初回放送）

主な出演者室町あかね（振付）／竹下典子