これまでありそうでなかった、芸歴はもちろん、個性も人間性も豊かな専科同士の顔合わせで語るトーク番組。第2回は、MCに95期の輝月ゆうま、ゲストに68期の英真なおきが登場。宝塚大劇場2階にある「宝塚ホテル 和食くすのき」で繰り広げる聞きごたえと笑いたっぷりのトーク、貴重なお時間です。まず最初は、1982年入団・初舞台から2012年までの星組時代、特に印象に残る3つの作品を中心に語ります。1992年のニューヨーク公演『TAKARAZUKA“夢”』、1999年『我が愛は山の彼方に』、2011年『ノバ・ボサ・ノバ』は英真にとって思い入れも学びも深く、星組での30年間を到底語り尽くせない中、笑いあり涙ありのシーンも。閑話休題のミニコーナーは、その場で英真が答える「突撃の一問一答」。舞台や宝塚などONについての出題への興味深い回答が出揃います。中盤は専科生時代、こちらも特に印象深い役を厳選、星組・月組『ロミオとジュリエット』、雪組『銀二貫』、宙組『El Japon（エル ハポン）−イスパニアのサムライ−』での各役について語ります。ここで、今度はOFFについての「突撃の一問一答」コーナーを挟み、終盤には、星組公演『Le Rouge et le Noir〜赤と黒〜』の出演メンバーに聞きました！のアンケートコーナーも。印象深かった役ベスト3、目撃談やとっておきのエピソードの発表、中でも“エマエージェンシー”にまつわるモノマネは見逃せません。いつもユーモアと明るいパワーに満ちた人柄そのままに、楽しいエピソードや貴重な思い出話、舞台人として重みのある真摯なお言葉も印象的な、“じゅんこさんとまゆぽん”によるお時間。ウィットに富み濃密に凝縮されたあっという間の30分を、存分にお楽しみください！！

主な出演者英真なおき、輝月ゆうま