“ ENCHANTEMENT ”とは、“魔法にかかる、恍惚とする”を意味するフランス語。 古今東西の様々な名香から想起される美しい恋、幻想、夢を、タカラヅカ・レヴューに昇華し、世界中の人々を魅了する香水（パルファン）をテーマにした荘厳華麗なレヴュー作品。。'23年花組・東京宝塚劇場・千秋楽。作・演出は野口幸作。柚香光、星風まどか、水美舞斗　他。香しい香水の世界を3部構成で、さまざまな香りの種類（Notes／ノート）をテーマに場面が展開されていく。【第1部 Top Notes】「第1章 Prologue」調香師のレイ（柚香）が魔法の香水を振りかけると世界は薔薇色に輝きはじめ、人々は魅惑の宵へと誘われていく…。やがて、豪華絢爛なプロローグとなる。「第2章 Citrus（シトラス）」5人のシトラス・ボーイが、美しい君はまるで香水のようだと甘やかに歌う。やがてシトラス・ビューティーたちの爽やかなラインダンスとなる。「第3章 Aromatic（アロマティック）」ヴィンセンヌの森のシーン、ベル・エポックの男女たちの愛の戯れはクライマックスを迎える。「第4章 Floral（フローラル）」お洒落で洗練されたニューヨークの街でガイ（柚香）＆ドール（星風）が踊る。【第2部 Middle Notes】「第5章 Oriental（オリエンタル）」オリエンタル・ムード溢れる絢爛豪華な中詰めは名曲で歌い綴る。「第6章 Woody＆Marine（ウッディー＆マリン）」青年少女たちが爽やかに歌い踊る。「第7章 Musk（ムスク）」ナイトクラブで色気を競う男たちのダンスバトルが始まる。「第8章 Gourmand（グルマン）」枯れ果てた地球に新たな生命が誕生する様が力強く描かれる。【第3部 Last Notes】ブロードウェイ・ミュージカル黄金期の名曲をメドレーで綴るフィナーレ。AQUA（水美）を筆頭に美男子たちアイドルグループが歌い踊る。そして、クラシカルな中に愛の歓びを謳歌するデュエットダンスが披露されパレードへと続く。

主な出演者柚香光、星風まどか、水美舞斗　他