番組詳細
アナスタシア(’20年宙組・宝塚)字幕
アカデミー賞で歌曲賞、作曲賞にノミネートされた1997年公開のアニメ映画「アナスタシア」に着想を得て制作されたミュージカル。詐欺師の青年と、アナスタシアによく似た記憶喪失の少女が繰り広げる愛と冒険の物語。潤色・演出は稲葉太地。'20年宙組/宝塚大劇場(B日程)。真風涼帆、星風まどか、芹香斗亜 他。20世紀初頭のロシア、サントペテルブルク。ある冬の夜、ロシア帝国皇帝の末娘アナスタシアは、祖母マリア皇太后から小さなオルゴールを手渡される。皇太后は“このオルゴールから流れる音を聞いたら私を思い出して・・・”と言い残し、パリへ旅立つ。時は流れ、アナスタシアは17歳の美しいプリンセスへと成長していた。しかし王宮での舞踏会の最中、ボリシェヴィキの攻撃を受け一家は死亡、ロマノフの栄華は終焉を迎えるのだった―。ロシア革命から10年後。未だ混乱の残る街には、「アナスタシアは生きているのではないか」という噂が広がっていた。詐欺師のディミトリ(真風)は、アナスタシアを探し出した者に莫大な報奨金が支払われるという話を聞きつけ、相棒のヴラド・ポポフ(桜木みなと)と共にアナスタシアに似た人物を探し出し、報奨金を騙し取ろうと画策する。早速オーディションを始めると、そこにアーニャ(星風)という一人の娘が訪ねてくる。幼い頃の記憶を無くし、“パリで誰かが私を待っている・・・”と語るアーニャに興味を抱いたディミトリは、彼女をアナスタシアに仕立てようと決めパリへと向かう。一方、アナスタシア生存の噂について調査を進めるロシア新政府の役人グレブ・ヴァガノフ(芹香)も又パリへと向かっていた。
主な出演者真風涼帆、星風まどか、芹香斗亜 他
放送日時 |
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心が動くお芝居と素敵な楽曲 投稿者:宙組大好きっ子 素敵な楽曲溢れるミュージカル♪♪♪
芹香さん演じるグレブが大好きです!
新しいソビエトを創るという想い、父への想い、そしてアーニャへの想い。迷いや葛藤を抱え、大きな存在感で物語を彩るグレブ。
その難しい役に挑む芹香さんのお芝居がとても深く、魅力的です。
グレブの歌も素晴らしく、「ネヴァ河の流れ」「それでもまだ」の伸びやかな歌声と役としての声が、グレブの人となりや心情を繊細に表現して、強く心に響きます。
最後にアーニャと対峙する場面は圧巻です!
サンクトペテルブルク駅で歌われる「惜別の祈り」も心に残っています。凛城さんが静かに、でも力強く歌い始め、みんなの声が重なっていく場面は、宙組さんらしい素晴らしいコーラスとハーモニーの美しさに感動です!投稿日時:2024年05月23日

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