これまでありそうでなかった専科生同士の顔合わせ、第12回は、MCに95期の輝月ゆうま、ゲストに同期の水美舞斗が登場。宝塚大劇場2階にある「宝塚ホテル 和食くすのき」で聞きごたえたっぷりのトークを繰り広げます。音楽学校時代を特に親しく過ごしたふたりは、2009年に入団、宙組『Amour それは･･･』で初舞台を踏み、同年に花組に配属された水美。下級生時代として忘れがたい『カナリア』や『オーシャンズ11』を経て、2015年『カリスタの海に抱かれて』の新人公演で初主演を務め、2016年『アイラブアインシュタイン』と着実にその存在感を増していきます。以降で特に印象に残る作品として、2018年『MESSIAH−異聞・天草四郎−』と2019年『CASANOVA』、2021年『銀ちゃんの恋』を挙げて、学びが多く、芝居の楽しさを感じられたと語り、舞台人としての著しい成長を印象づけました。ここで閑話休題の「一問一答」は、まずON編。素直に思うところを答え進める姿が普段ナチュラルな水美らしいと感じます。続いては、94期から103期生までの花組メンバーに聞いたアンケートコーナーへ。特に印象的な役ベスト3、花組在席時の印象的な目撃談やとっておきのエピソード、水美さんに訊いてみたいことが披露され、花組時代にさらに想いを寄せるひとときとなりました。ここで、より表情豊かに、楽しそうに答え進める「一問一答」OFF編を挟み、専科時代のお話しを。博多座の役替わり公演だった星組『ME AND MY GIRL』、今年に外部出演した『HiGH&LOW THE 戦国』について真摯に振り返ります。専科生同士になってMCとゲストの立ち位置でも、音楽学校以来続く絆と信頼感、くつろぎ感に満ちた語らいは、特別とっておきのお時間となりました。そんな“みなみ”と“岩ねえ”によるなごやかであっという間のひとときを、何度でも詳細までお楽しみください♪（2024年6月初回放送）

主な出演者水美舞斗、輝月ゆうま