2025年8月10日、星組・東京宝塚劇場公演『阿修羅城の瞳』 『エスペラント！』の千秋楽をもって宝塚を卒業する星組・白妙なつのサヨナラ番組。白妙は2004年『スサノオ』で初舞台を踏み、星組に配属になりました。2005年『長崎しぐれ坂』新人公演では禿役（本役・仙堂花歩）、2009年『コインブラ物語』ではマルガリータ役、2009年宝塚舞踊会に出演、2011年『オーシャンズ11』ではエメラルド役を演じるなど様々な役を演じ、経験をすることで役の幅を広げ、活躍をしてきました。2011年『南太平洋』ではジャネット・マクレガー役、2014年『かもめ』ではポリーナ役を演じ、その演技力で存在感を示していきました。2020年には星組副組長に就任、その後も2021年『ロミオとジュリエット』ではモンタギュー夫人役、同年『柳生忍法帖』では千姫役、2022年『王家に捧ぐ歌』ではファトマ役、2023年『1789−バスティーユの恋人たち−』ではヨランド・ドゥ・ポリニャック役など、表現豊かで巧みな演技と、伸びやかで美しく力強い歌唱力で星組を支えてきた白妙の宝塚での軌跡を舞台映像とインタビューでお届けします。

主な出演者白妙なつ