各組スターがこれまでの舞台を振り返って、その時の想い、エピソード、宝塚への想いをたっぷりと語るインタビュー番組。今回は月組トップ娘役・天紫珠李が登場します。2015年月組宝塚大劇場公演『1789−バスティーユの恋人たち−』で初舞台を踏み、その後月組配属になりました。当時は男役として活躍をし、2017年『All for One』 新人公演ではジョルジュ役を演じました。同年、宇月颯ミュージック・パフォーマンス『MOON SKIP』に出演、その後娘役に転向し、2018年『カンパニー−努力、情熱、そして仲間たち−』新人公演では有明紗良役を演じました。同年『愛聖女−Sainte d’Amour−』ではパメラ・シュヴァリー役を熱演し、2019年『夢現無双−吉川英治原作「宮本武蔵」より−』では新人公演初ヒロインに抜擢され、お通役を演じました。同年『チェ・ゲバラ』でもヒロインを務め、轟悠の演じるゲバラの妻、アレイダ・マルチ役を凛々しく力強く演じ、2022年『ブエノスアイレスの風』ではタンゴ酒場のダンサーであるイサベラ役を情熱的なダンスで観客を魅了しました。2023年『月の燈影』ではヒロインの喜の字役を演じ、演技の幅を広げていった。そして、2024年に鳳月杏の相手役としてトップ娘役に就任し、『ゴールデン・リバティ』のアナレア役や『花の業平』の藤原高子役など様々な役を好演した。幅広い演技力やダンスで観客を魅了し、舞台上で美しく輝いている天紫の舞台映像と共に、舞台に対する想い、今後の抱負などロングインタビューでお届けします。

主な出演者天紫珠李