ＮＨＫ朝の連続テレビ小説「てるてる家族」、ＴＢＳドラマ「ホームドラマ！」など女優としての活躍が目覚ましい、元雪組トップ娘役の紺野まひるが出演。下級生時代から注目の娘役として数々の役を与えられてきた彼女だが、当時は演じることで精一杯だったと振り返る。そんな中で、組のトップだった轟悠の「娘役だといっても、かすみ草みたいな主役の装飾ではなく、相手役と対等に演じあえる花でいてほしい」という言葉に感銘を感じたという。トップ第一作目の『殉情』を演じる時、好評だった作品の再演だったので、プレッシャーは感じたが、「いい意味で期待を裏切りたい」と思ったとか。宝塚退団後は主に映像の世界で活躍しているが、やはり、今の自分があるのは宝塚のおかげだと強く感じるという紺野。彼女の飾らない言葉から真実が見えてきます。

主な出演者紺野まひる