芸歴はもちろん、個性も人間性も豊かな専科生が、気のおけない存在と言える相手と、幅広いテーマについて、きたんのないなごやかなトークを弾ませる番組。宝塚大劇場2階にある「宝塚ホテル 和食くすのき」で、前回の「専科のお時間」とはまた少し違った趣きを持つトークを展開します。今回は、1971年に宝塚歌劇団に入団した57期の京三紗と、1982年に入団した68期の大峯麻友が登場。それぞれ花組で初舞台を踏み、京は花組配属から月組へと組替え。大峯の月組配属以降、1991年に京が雪組に組替えするまでの間、公私共に親しく月組時代を過ごしました。そして、月組副組長から突然、初めての組で組長の大任を果たしたあと、1996年に専科へ異動した京と、1998年に宙組に組替えし宙組の初代組長に就任した大峯は、組長という立場や経験の大変さをそれぞれ味わったことで、より深い親交を持ち、大峯の退団以降今に至るまで、より深い信頼や理解に満ちた関係性を築いています。若かりし月組時代の懐かしい思い出を始めとするオンの話題から、実は健康ヲタクという京の健康法や映画「国宝」といったオフの話題まで、さっぱりと明るく、ナチュラルでいながらエネルギッシュな"いっちゃんとまゆ"による、聞きごたえたっぷりのテンポの良いトーク――。この番組ならではの貴重な顔合わせでお届けするとっておきのお時間を、じっくりとお楽しみください♪

主な出演者京三紗／大峯麻友