宙組の水夏希が、ダンサーで振付家、そして演出家でもある金森穣（かなもり・じょう）さんをゲストにお迎えします。金森さんは１７歳で渡欧、モーリス・ベジャールらに師事。そして２００１年宙組公演「カステル・ミラージュ」で振付を担当。海外にいることが多い金森さんに「カステル・ミラージュ」の振付後は、もう二度と会えないかもしれないと思っていたという水夏希。しかし金森さんが、りゅーとぴあ・新潟市民芸術文化会館・舞踊部門の芸術監督に就任し、プロフェッショナル・ダンス・カンパニーNoism04を率いることとなり、演劇雑誌やテレビでその姿を見て水は今回のトークにリクエストしたと話す。金森さんは、振付を担当することになって初めて宝塚歌劇を観たが、日本においてダンサーはレッスンをするスタジオなどがないためダンスと向き合う場所がないが、宝塚歌劇は稽古場も時間もあり、向き合う場所があることがすごいと思った、というエピソードなどを話す。(特典映像付き）

主な出演者金森穣、水夏希