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うたかたの恋('00年宙組・全国)

19世紀末に実際におこったオーストリー帝国の皇太子と男爵令嬢の悲劇的な愛の話。幾度か映画化もされているが、フランスの作家クロード・アネが発表した小説「マイヤーリンク」をもとに、宝塚で初めて舞台化。'83年に雪組の麻実れい、遥くららで初演、'93年には星組で紫苑ゆう(宝塚大劇場では休演のため麻路さきが代役)、白城あやかで、'99年には月組が真琴つばさ、檀れいで全国ツアー公演にて再演された名作。和央ようか、花總まり新主演コンビの初となるお披露目公演。'00年宙組・全国ツアー。脚本・演出は柴田侑宏。和央、花總、湖月わたる(専科) 他。皇太子ルドルフ(和央)は優れた次期皇帝であった。しかし政略結婚で結ばれた皇太子妃との間に愛はなく、また、情熱的で奔放な母の血を受け継いだ彼は進歩的な自由主義思想に興味を示し、いとこのジャン・サルヴァドル大公(湖月)の生き方を羨ましく思っていた。しかし、皇太子という立場は彼を縛り付けていた。そんな時ルドルフはマリー(花總)と出会う。

主な出演者和央ようか、花總まり/湖月わたる 他

放送日時

  • ひゃ〜〜何度観ても嬉しい〜。
    投稿者:トモタン
    和央ルドルフに愛されてすごく幸せそうな花マリー。最後は悲劇なんだけど愛し合う2人が幸せそうなのが胸にグッ!ときます。愛する和央ルドルフを見つめる花マリーの目とそれを愛おしそうに見つめる和央ルドルフの目が初めて組んだトップコンビとは思え無いほどのゴールデンコンビですよね。最後の真っ白の軍服で踊る和央ルドルフと花マリー…死でしか得られなかった自由と結ばれる事の幸せ。二人の笑顔に何度観ても涙、涙です。何度も放送していただき有難うございます。絶対欠かさず観ています。
    投稿日時:2007年06月03日

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