01年12月に開催された、雪組主演男役・轟悠のディナーショー。'01年・ホテル阪急インターナショナル。共演者は、すがた香、蒼海拓、天勢いづる、音月桂。まずはブラジルメドレーで、”マシュケナダ”、”デサフィナード”、”ある恋の物語”、”ベサメムーチョ”、“オルフェの歌”と続く。ホイッスルが鳴り、一転した雰囲気の中で共演者と”オルフェのサンバ”を軽やかに歌い踊る。次にマタドール姿で、真っ赤なドレスを着た音月と”愛の掟”を情熱的に踊る。共演者による「ノバ・ボサ・ノバ」メドレーのあと、今度は金のコート姿で登場した轟が”アマール・アマール”を。そして舞台はアルゼンチン、タンゴの世界へ。茶色のスーツにソフト帽の轟は”ラ・クンパルシータ”で研ぎ澄まされたダンスを見せ、その後”孤独の歳月”、”3001年へのプレリュード”、”La Isla Bonita”を熱唱。最後はメキシコの素朴な愛の歌”LOCO”で締めくくった。アンコールはスペイン語の”聖しこの夜”。

主な出演者轟悠 他