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嵐が丘−エミリー・ブロンテ作「嵐が丘」より−(’97年雪組・バウ)

エミリー・ブロンテの不朽の名作である小説を原作とする壮大なスケールの悲劇。'97年雪組・宝塚バウホール。脚本・演出は太田哲則。和央ようか、貴咲美里 他。18世紀、北イングランドの田舎。「嵐が丘」と呼ばれる屋敷に住む旧家の父親が、ジプシーの孤児を連れ帰ったことから悲劇は始まる。ヒースクリフ(和央)と名付けられたその孤児は、父親のお気に入りとなり、それ故、実の息子は彼を憎悪する。しかし、妹キャシー(貴咲)は自由奔放な性格で、ヒースクリフとすっかり打ち解ける。やがて父親が死ぬと、形勢は逆転し、ヒースクリフは下男同様に扱われる。キャシーは彼に同情を寄せながらも、名門リントン家のエドガー(安蘭けい)と出会い、知的で洗練された彼と結婚する。ヒースクリフは落胆のあまり失踪する…。

主な出演者和央ようか、貴咲美里 他

放送日時

  • やっぱり感動
    投稿者:さっちん
    前に観たときも感動してもう一度観たいと思っていました。和央ようかさんはじめ、皆さんの圧巻の演技!エミリーブロンテの小説の中に入り込んだ感覚です。最後の雷が私にも響きました!
    投稿日時:2023年01月22日
  • 謎の救いのある作品
    投稿者:モヒート
    宝塚版も原作もとても好きな作品です。
    ヒースクリフという孤独で不遇な男を演じ切ってしまう和央ようかさんの演技力・存在感にただただ衝撃を受けました。
    また安蘭けいさんの演じる明るく好青年なエドガーとの対比が素晴らしく、神キャスティングだなあと思いました。
    見終わった後打ちのめされるような気分になりますが、とことん悲劇的なお芝居を見ることで救いを感じる自分のようなファンには
    本当に貴重な作品なので、定期的に放送してくださってとても嬉しいです。
    投稿日時:2021年10月19日
  • 復讐の果てに得たものは?
    投稿者:栄勲の恋人
    復讐のために、両家の財産を自分のものにしようとしたヒースクリフ。思惑通り、全て手中に収めた筈なのに。でも、結局、彼は幸せにはなれなかった。復讐を果たしたはずなのに、得られたのは、むなしさだけ? やっぱり、「許すことこそが大切」だと、そう思いましたね。最後、同じ死ぬにしても、人を許して死んでいった「炎にくちづけを」のマンリーコとは、対極でしたね。
    ところで。「炎にくちづけを」を持ち出してきたことで、ふと思ったんですけど。この「嵐が丘」と「炎にくちづけを」、さらに「二人だけの戦場」「激情」「Crossroad」、これら五作の共通点と言えば? 「たかこさんが出演している」・・・それはそうだけど、もう少し突っ込んで。これをお読みのあなたなら、おわかりですよね? 「いずれも、たかこさんがジプシー役をなさった作品」(あ、「激情」は、メリメ役じゃなく、ガルシア役の方ね)なんですよね。たかこさんって言えば、「白い王子様」ってイメージがあっただけに、こんなにジプシー役が多かったってのは、ちょっと意外なんですけど。
    投稿日時:2007年06月13日

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