今回は雪組の麻愛めぐるにスポットをあてます。入団して１０年、あっという間だった。下級生からは１０年やってる人だと思われているわけで、自分が上級生を見ていたように、自分もそういった目で見られていることを日々意識して恥ずかしくないように頑張りたいと話す。思い出の舞台は１９９８年バウホール公演『心中・恋の大和路』。たくさんのセリフを初めてもらった公演で、関西弁で悩んだが今でも大好きな舞台だという。また２００３年『ＪＵＢＩＬＥＥ−Ｓ』では、雪組生の中で最年長となり、組長の役割をした。下級生ともども１２人、みんなで作り上げたことが楽しく、忘れられないと話す。お芝居には正解がない。何回も台本を読んだり、分析したりすることは難しいながらも楽しいと話す。自分にしかできない役作りをするように心がけ、アンテナは常に張っていたい。夢はたった一人でも舞台を埋めることができる役者になること、そんな役をもらえるようになることだと話す。

主な出演者麻愛めぐる