2005年3月11〜13日まで「ルテアトル銀座」で行われた「舞台生活３５周年記念　麻実れいリサイタル」の模様をお届けします。現在は女優として、数々の演劇賞にも輝く、麻実れいさん。シンプルなパンツスーツで登場し、まず、スライドで少女時代を振り返ります。そして、宝塚に入団、宝塚の懐かしい曲から「愛あればこそ」「さよならは夕映えの中で」「はばたけ黄金の翼よ」などを、宝塚時代の思い出を交えて歌い語ります。そして、宝塚退団後の女優としてのスタート、「シカゴ」から、「ＡＬＬ　ＴＨＡＴ　ＪＡＺＺ」、「ハムレット」より「変わる潮」などを、朗々と歌い上げます。また、大好きだというジャズの名曲を披露し、このリサイタルのために加藤和彦氏が作詞・作曲したという「女優という名の女」で大きな拍手の中、リサイタルの幕を閉じました。

主な出演者麻実れい