宝塚歌劇の生徒たちが日本全国の「美の世界」を追い求める旅番組。様々な街の風景、人との出逢いを通じ、新たな「美」を発見します。今回は花組（放送当時）の遠野あすかが、水の都・大阪を訪れます。四季折々の風情のある大阪・大川を周遊するアクアライナーに乗り、大阪の名所・旧跡の数々を川面から楽しみます。その後、2004年11月3日にオープンした国立国際美術館へ。世界的にも珍しい完全地下型の美術館では人間の姿を題材にした彫刻で有名な現代ドイツを代表する彫刻家シュテファン・バルケン展等が開催されていました。そして、1993年に結成されたデザイナー集団「decorative mode no.3」がプロデュースするショールームギャラリー「graf」へ。そこでは衣食住をトータルに提案し、ギャラリーではシンプルで使い心地のよい家具が置かれていてとてもリラックスした気持ちになります。その家具が使われたカフェで、「graf」の代表者である服部茂樹に出会います。服部のモノづくりに対する想いに触れます。（2005年6月初回放送）

主な出演者遠野あすか