８８年花組。宝塚大劇場。作・演出は小原弘稔。大浦みずき、ひびき美都、朝香じゅん 他。白軍服の士官(朝香)の歌で始まるフラワー・ファンタジーは、大きなミモザの花木の下で、士官達と花のダンサー達が軽快に踊る。歌う青年(大浦)が、土曜の夜のみじめな気分を歌うが、四人の仲間（朝香、瀬川佳英、安寿ミラ、真矢みき）に電話をして呼び出し、大はしゃぎするサタデー・ナイト。そして、ヤング・アンド・ビューティフルでは、ピンクの燕尾服の紳士(大浦)が歌うと、大きなコンパクトのふたが開き、ピンクのパフの美女が美しく踊る。白燕尾のピアニスト(大浦)が、ピアノを弾きながら歌いだすと、ピアノのふたから鍵盤のロケットが出てピアニストと共に踊るピアノ・ファンタジー。フィナーレは、エトワールの歌から全員のパレードの場面を。

主な出演者大浦みずき、ひびき美都、朝香じゅん 他