2004年11月に東京、名古屋、大阪で開催された瀬奈じゅんの初のコンサート。NHK大阪ホールでの千秋楽の模様。当時、花組だった瀬奈が、月組の若手メンバー12名と共にパワーあふれる舞台を展開する。構成・演出は三木章雄。オープニングは瀬奈の“すべての愛を”から。“エレジィ”では共演者たちのダンスに囲まれ、続く“SENA！”では4人の娘役と軽快に歌い、会場の雰囲気は早くも最高潮。共演者の歌を交えた“ロック・メドレー”で盛り上がった後は、“SYMPHONY NO.5”で黒燕尾に着替えて娘役とのダンスを披露、“SING SING SING”では全員と歌い踊る。その後も、ディスコ、和物、ジャズ、カンツォーネ、ラテンなど、バラエティ豊かに展開し、再び“SENA！”、“すべての愛を”で幕となった。

主な出演者瀬奈じゅん