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TEMPEST−吹き抜ける九龍−(’99年宙組・バウ)

99年の宝塚バウホール公演は、シェイクスピア作品をテーマとして取り上げ、シェイクスピア作品の名訳で著名な小田島雄志をスーパー・アドバイザーとして招き、シェイクスピア作品を、時間、空間、ジャンルを越えて舞台化した。今作は、シェイクスピアの浪漫劇「テンペスト」を大幅に翻案し、第二次世界大戦後の香港に舞台を置き換えたショーミュージカル。湖月わたるのバウホール初主演作品。'99年宙組・宝塚バウホール。監修は酒井澄夫、脚本・演出は齋藤吉正。湖月、陵あきの 他。大嵐で遭難し過去の記憶を失った元英国軍仕官ファーディナンド(湖月)は、香港に流れ着き、義賊の殺し屋キラーメイとして裏社会で生きていた。同じ嵐で生き別れになった恋人のミランダ(陵)も香港に辿り着くが、元英国軍人でファーディナンドの父への復讐を誓う暗黒街のボス、プロスペロー(夢輝のあ)の愛人となっていた。ある日、プロスペローの狙撃を依頼されたファーディナンドは捕まり、3人は運命的な再会を果たすが…。

主な出演者湖月わたる、陵あきの 他

放送日時

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TEMPEST−吹き抜ける九龍−(’99年宙組・バウ)

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