今回スポットをあてるのは専科・立ともみ。幼少の頃は、今からは想像できないくらい恥ずかしがり屋だったが、その頃からバレエを習っていて、人前で踊ることは好きだったそう。母が宝塚の卒業生だったこともあり、昔から宝塚に慣れ親しんでおり、物心ついた頃から漠然と「宝塚に入るんだ。」と思っていたとか。また、ダンスの勉強でニューヨークへ行ったことや、日本物から学ぶ芝居の心、歌に対する熱い思いなども語る。舞台人として「精神的にも肉体的にもベストでないと力が出せない。」と語る立。常に感性を磨き続ける努力を怠らないと話す立の、舞台に懸ける熱い思いはとても真摯。「夢は？」との問いに、「一人で歌って踊って芝居をしたい！」との答え。常に上を目指し続ける立の、宝塚に対する思いとは。

主な出演者立ともみ