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THE FICTION(’98年雪組・バウ)

轟悠がさまざまな人物に扮して1人で演じる”1人ミュージカル”。実在の人物(ジャコモ・カサノヴァ)をモデルに、フィクションの部分を採り入れて、啓蒙の時代・18世紀に生きた男の気概、信念を描く。'98年雪組・宝塚バウホール。作・演出は太田哲則。現代。ジャン・ド・リーニュが200年前に先祖が面倒をみていた男、アントニオ・プラトリーニについて語り始める…。ヴェネチアで生まれたアントニオは病弱で、転地療養を重ねるうちに黒魔術、降神術、錬金術などを身につける。神学校を卒業するが司祭にならず、しだいに女性に対する手練手管を覚える。降神術、錬金術で名声を高めたアントニオは、各地を転々とするうちにモーツァルト、ヴォルテール、ポンパドール夫人、ルソーらと出会う。そして生涯の女性アンリエットに求婚するが、彼女は姿を消してしまう。その後、人心を惑わしたという理由で投獄されるが脱獄し、パリ、ミュンヘン、ロンドンと流浪を重ねるのだが…。

主な出演者轟悠

放送日時

  • 凄いしかない…
    投稿者:暴れん坊将軍
    何十人もが団結して作品を作り上げる宝塚において、おそらく最初で最後だと思われる「一人芝居」。
    お稽古がたった数日だったと聞きますが、全12役を実に鮮やかに演じ分けられました!凄すぎませんか?
    特に老カサノヴァの話し方と動きは轟さんの元々のハスキーボイスが上手く活かされて、おとぎ話に出てくる魔法使いの老人のようでしたし、アンリエットの上品な色気のある美しさは、つくづく男役にしておくのが勿体無いほどでした!
    轟さんにしか無し得なかったお芝居だったと思います!
    投稿日時:2022年05月23日
  • まさに役者です
    投稿者:ゆめみ
    これまでに見てきた数多くのバウホール作品の中でも、好きな作品ベストファイブに入ると言ってもいいです。それほどの作品を一人で演じられたイシちゃん、本当に素晴らしい。まさにあなたは役者です。もちろん、それを演出された太田先生にも敬意を表します。たった一人なのに、飽きさせない舞台展開。老人から若い女性まで、見事なまでの演じわけ。繰り返しになりますが、本当によかった。
    それから。オーストリアの場面での、「エリザベート」のパロディには、こちらも大爆笑。一転して、「ベルサイユのばら」の悲劇を予感させる下りには、ちょっとしんみり。このタカラヅカの二大代表作を思い起こさせる演出にも拍手を送ります。
    投稿日時:2008年02月04日

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