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阪急沿線プチボヤージュ#84「宝塚の北隣の街 三田を訪ねて」(2) 旅人:妃咲せあら

毎回、旅人が阪急沿線の小さな旅をご紹介します。今回の「阪急沿線プチボヤージュ」は、星組(放送当時)の妃咲せあらが三田界隈をご案内いたします。先ず最初に訪れたのは、金心寺。この黒塗りの山門は、三田の九鬼藩の下屋敷を移築したもので、山門としては珍しい形状です。金堂に安置されている弥勒仏は、明治期に解体修理を行った時体内に「当地を松山の庄という、これを金心時三福田と改む」と記されていました。その三福田とは、のちにこの地を三田と呼ぶ様になった由来と言われています。次に訪れたのは、旧九鬼家住宅資料館。建築方式は、擬洋風建築と呼ばれ、和風の造りになっている一階に対して、二階の東半分は、洋風の造りになっており当時の大工さんが洋風建築を取り入れて、和風建築と混在した方式です。二階の洋間は、床に畳を敷いたり、壁紙の代わりに日本的な襖紙を張るなど、和風と洋風が混ざり合った珍しい造りです。この家を建てた九鬼隆範は、三田藩の家老職を勤め、砲術・築城術・測量術などを学び、更に明治維新後鉄道設計などにも携わり、日本の鉄道開発に貢献した人物です。そして今回の気になるお店は、レストランの中に本格的な能舞台を備えている”三田屋本店やすらぎの郷”。ここ三田の地で生まれ、全国展開しているステーキレストランの本店です。歴史が息づく本格能舞台、”有馬能楽堂”舞台に繰り広げられる幽玄の舞を大きな一枚窓から望むことができます。まさに、食と芸術が融合したレストランと言えます。能舞台は、定期的に開催されますので、お問い合わせの上、是非訪れてみてはいかがでしょうか。立ち止まってのんびり...風を感じてゆっくり...いつもと違うリズムが、忘れていた心を思い出させてくれる。そんなゆっくりした、自分らしさと出会う旅へ出かけてみませんか...。(2006年1月初回放送)

主な出演者妃咲せあら/ナレーション:未沙のえる

放送日時

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番組名

阪急沿線プチボヤージュ#84「宝塚の北隣の街 三田を訪ねて」(2) 旅人:妃咲せあら

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