番組詳細
忠臣蔵−花に散り雪に散り−(’92年雪組・宝塚 NHK収録)

我が国演劇界の代表作品である「忠臣蔵」、天下太平の元禄時代に主君の仇討ちに命を賭けた赤穂藩四十七士の物語を、実説を基に伝承や巷談を取り入れ、スピーディーな展開のグランド・ミュージカルとして上演。68年の長い歴史を持つ旧大劇場の最後の公演であり、雪組主演男役・杜けあきの退団公演となった。'92年雪組・宝塚大劇場。作・演出は柴田侑宏。杜、紫とも、一路真輝 他。元禄14年、播州赤穂藩主浅野内匠頭(一路)は指南役吉良上野介(星原美沙緒)の常日頃からの振る舞いに黙って耐える日々を送っていた。しかし、江戸城内松の廊下において上野介に激しく愚弄された内匠頭は堪らず斬りかかり、内匠頭は即日切腹、赤穂浅野藩は取り潰しという厳しい処分となった。知らせを受けた内匠頭の正室・阿久里(紫)は仏門に入り、赤穂城では大石内蔵助(杜)が家臣を集め、今後の進退について協議を繰り返していた。その後、表向きは幕府の決定に従い、城を明け渡した大石内蔵助だったが、最後まで城に残った同士達と共に亡き主君の無念を晴らそうと、仇討ちを決意していた。月日は流れ、元禄15年12月14日、江戸で身を潜めていた47名の赤穂浪士(杜、一路・二役、海峡ひろき、高嶺ふぶき、轟悠、香寿たつき)が吉良邸を目指し進んで行く…。
主な出演者杜けあき、紫とも、一路真輝 他
| 放送日時 | |
|---|---|
| 2025年12月 | 14(21:00) | 
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宝塚の日本もの 投稿者:Teatree あるきっかけで宝塚の鑑賞のお作法を学べて数ある作品の中から宝塚で忠臣蔵?と知った時は意外過ぎましたが、一段とジェンヌの皆さんが美しく着物や日本の化粧が似合い、厳しい稽古の礎であろう日本舞踊が際立ち生かされ、共感できる部分のあるセリフの数々、舞台の皆様と演奏する方々もノリノリでシビれているのが伝わる素晴らしい舞台でした。生でご鑑賞された方々が羨ましい。ぜひ若い世代の方々にも演じて頂き、鑑賞されて欲しい作品だと思います。令和7年初めてスカイステージで鑑賞した者より。 投稿日時:2025年10月25日  
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乙女らの歩みの中に 投稿者:ポラリス 演目が発表された時は大劇場と杜さんのラスト公演が忠臣蔵?なぜ宝塚でこの演目?と疑問でしたが、幕が開いたら大階段を永代橋に見立て黒燕尾ならぬ黒装束で居並ぶ男役さんにときめきました。演目のみで否定した自分が恥ずかしく、宝塚に否定的だった父が初めて「宝塚もやるな」と言ってくれた作品でもありました。昨今言われる「宝塚的」という言葉は本当はどういう意味なのだろうと疑問を持っていましたが、脚本家・演者の熱意で嬉しい期待外れもあるもの。宝塚は挑戦し続けるカンパニーなのだと思います。「もはやこれで思い残すことはござらん」は杜さんの名台詞であり、旧大劇場の思いでもある気がしています。 投稿日時:2024年12月14日  
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えいっえいっおー! 投稿者:みそか ロケットでは作品名などを叫ぶ(?)ことが多いですすよね? 日本物でも一本物だからロケットがあるんだ、へええ!なのですが、最後の「えいっえいっおー!」が何とも可愛いやらおかしいやら。 
くすりと笑える場面、ハンカチ必携の場面、目が「は・あ・と」の場面、観客の集中力を途切れさせないよういろんな場面をバランスよく散りばめた柴田先生の作品は何年経っても魅力いっぱいです。投稿日時:2010年03月15日  

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