5組で順次上演する「バウ･ワークショップ」。'06年度は、第一部は芝居、第二部はショーとし、ショーにも重点をおいた。藤井大介、齋藤吉正の若手演出家が交代で担当し、各組の若手を中心に上演された。'06年花組。宝塚バウホール・千秋楽。構成・演出は齋藤吉正。桐生園加 他。「花の武蔵!!」、佐々木小次郎との決闘に恐れをなして逃げ出した宮本武蔵（桐生）は現代にタイムスリップ。園加学園の生徒に助けられ、転校生として学園に通うことになる。日向学院の剣士コジロー君（日向燦）は、園加学園の剣道部員スー子（澪乃せいら）にしつこく言い寄っていた。大会に優勝しなければならないスー子は武蔵に助太刀を頼み、熱い稽古が始まった…。「絢爛SONOKA祭!!」、ターゲット（桐生）とスナイパー（花野じゅりあ）、恋人（桐生、舞城のどか）のデュエットダンスや、群舞など、若手中心の出演者の熱気があふれている。

主な出演者桐生園加　他