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番組詳細

やらずの雨(’06年雪組・バウ・千秋楽)

柳橋の船宿「笹屋」を舞台に、江戸落語の主人公たちが夢に翻弄される姿を描いた、笑いと涙の物語。「お初徳兵衛」を骨子に、「明烏」「唐茄子屋政談」「芝浜の皮財布」などの人情噺で構成。'06年雪組・宝塚バウホール・千秋楽。脚本・演出は谷正純。音月桂、純矢ちとせ 他。深川の材木商・伊勢屋の若旦那・徳兵衛(音月)はかつて大変な堅物だったが、それを心配した父の相談を受け、伯父の甚兵衛(汝鳥伶)の計らいで吉原に連れていかれてから、遊び人に大変身。幇間の一八(彩那音)を引き連れての放蕩三昧に、甚兵衛はついに勘当を言い渡す。家を出た徳兵衛は金に困って身投げしようとするが、柳橋の芸者で幼なじみのお初(純矢)に止められる。翌日、徳兵衛はお初にせき立てられて唐茄子売りに出て、さまざまな人情に出会う。しかし、客の女に同情して売上金すべてを渡した徳兵衛は、再び身投げを考えて大川を覗き込むが・・・。

主な出演者音月桂、純矢ちとせ 他

放送日時

  • 芸事のタカラヅカ!
    投稿者:かずねず
    午後、ほっと一息のつもりでTVをつけただけなのに、展開のテンポの良さと、徳兵衛をはじめ、みなさんの迷いのない(ように見える?)お芝居にグングン引き込まれてしまいました。
    ニ幕、船宿の二階で徳兵衛とお初が交互に三味線を弾きながら唄う場面、もし、その場で観劇していたら、思わず拍手してしまったかもしれません。紆余曲折のあった男女にやっと訪れた幸せな気持ちが伝わってきました。
    お芝居の展開の中では地味に見えても、お稽古の成果がわかる、このような場面が好きです。
    面白い落語が原作だからこそ、難しかっただろうと思いますが、拙さやぎこちなさのない素晴らしい作品でした。
    作品に込められた芸事シリーズ?を紹介してくださると、また楽しみが増えそうです。
    投稿日時:2021年06月17日

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番組名

やらずの雨(’06年雪組・バウ・千秋楽)

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