数々の名作を生んできた宝塚バウホール。その貴重な舞台が甦る。第21回のテーマは「悲恋物特集」。ナビゲーターは、雪組（放送当時）の彩那音。紹介する作品は、1987年雪組公演『誇りたかき愛の詩』（杜けあき主演）、1992年花組公演『ドニエプルの赤い罌粟』（真矢みき主演）、1997年星組公演『Ｅｌｅｇｙ　哀歌』（稔幸主演）の3作品。貴重な舞台映像をダイジェストでお楽しみ下さい。また、ナビゲーターである彩那がバウ出演作品について思い出を語ります。初めてバウホールに出演したのが、2000年月組公演『更に狂はじ』（霧矢大夢・大和悠河主演）で、研究科2年の時。初めての日本物、初めての子役で、とても緊張したと話します。また、2作目の2001年月組公演『血と砂』（汐美真帆・大空祐飛主演）は大好きな作品だったとか。3作目がバウワークショップ2003年月組公演『恋天狗』（北翔海莉主演）で大役を演じて勉強になったと話す。4回目が2006年「月組エンカレッジ コンサート」。これからも幅広い役でバウホールに出演したいと話します。（2006年9月初回放送）

主な出演者ナビゲーター：彩那音