番組詳細
映画「女体は哀しく」
'57年東宝/出演:乙羽信子(1937〜50年在団)、扇千景(1954〜57年在団)、環三千世(1954〜59年在団)。北條秀司の戯曲「太夫さん」を映画化。京都・島原遊郭に生きる女性たちの様々な人生模様を描く。戦後三年、島原遊郭の宝永楼は、文字通り宝永年間から三百年の伝統を誇る老舗で、女主人おえい(田中絹代)は、業の深い商売には似合わず無類のお人好し、太夫たちにも随分寛大であった。しかし、組合から連日、廓の近代化の相談に腐りきっていたおえいは、客から怪しげな主義を吹き込まれた玉袖(乙羽)から、太夫の待遇改善の要求書を突きつけられるや、かんかんに怒り出し廃業すると言い出す。幸い、女中頭のお初(浪花千栄子)の奮闘で、ストライキはウヤムヤに終わる。哀れな身の上話を売り物に、同僚たちの同情を買おうとする酒飲みで横着者の深雪太夫(扇)、若いながらも心虚ろな矢車太夫(環)。彼女たちの歓声と嘆声に、紅燈の街は明け暮れていく。
主な出演者乙羽信子、扇千景
放送日時 |
---|

タカラヅカ・スカイ・ステージでは、皆さまからの「ホットボイス」を募集しております。こちらのフォームに、番組へのご感想やメッセージをお寄せください。いただいたご感想やメッセージは全て、担当スタッフが拝見させていただき、今後の番組企画や編成等に活かして参ります。
<ご投稿上の注意>
皆さまから寄せられたホットボイスを、一部、ご紹介させていただくことがあります。楽しいご感想をお待ちしております。なお、ご紹介させていただく際には、文中に記載された個人情報や表現内容等について、編集させていただくことがありますので予めご了承ください。
なお、番組その他に対する要望やお問い合わせ等については、こちらのフォームへの記入に対しお答え致しかねます。「タカラヅカ・スカイ・ステージ カスタマーセンター」まで、直接お寄せいただきますようお願いします。