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UNDERSTUDY(’06年宙組・バウ・千秋楽)

1930年代のロンドン、ウェストエンドの裏通りにある古ぼけたパブを舞台に描く、舞台への夢を紡ぎ続けるアンダー・スタディ(代役)たちの青春群像。'06年宙組・宝塚バウホール・千秋楽。作・演出は谷正純。七帆ひかる、花影アリス 他。パブ「UNDERSTUDY」では代役という称号を持つ若き俳優たちが毎夜集い、芝居をくり広げている。本日の演目「マクベス」でマクベスを演じるのはアレック(七帆)。アレックは憧れの名優サー・エドワード・トービー主演の「マクベス」で、マクベスの鎧持ち役の代役を手に入れていた。アレック演じる「マクベス」が佳境に差しかかったとき、バレリーナのハーミア(花影)が店に入ってきて、悲鳴をあげた。彼女は芝居を本当の殺人と勘違いしたのだ。ハーミアに向かいアレックは、一風変わったこの店について語り始める…。

主な出演者七帆ひかる、花影アリス 他

放送日時

  • 宝塚の名優たち
    投稿者:ゆめみ
    「感涙」とは、こういうのを言うのでしょうか。決して悲しいお話ではないのに、ラストシーンで涙があふれて仕方がありませんでした。主人公・アレックが主演の七帆さんと重なり、さらにはこの作品そのものが、演じている生徒さんたちと重なり。ことにアレックの最後の台詞「舞台は俺たちの命。たとえどこにいようと輝き続けるぞ」など、まさに七帆さん自身の思いそのままではないかと思えてならなくて、だから涙があふれてしまったのでしょう。
    それにも増して特筆すべきは、専科のお二人の名演です。この作品にもあったように、舞台は主役だけではできません。ゆうちゃんさんもともみさんも、宝塚の舞台でたとえ主役をする機会はなくても、お二人の確かな演技力は欠くことのできないものです。この作品で一番輝いていたのは、お二人の演技だったと私は思っています。
    投稿日時:2006年11月23日
  • 見所満載
    投稿者:栄勲の恋人
    幕開けの「マクベス」を始め劇中劇がいくつもあり、一作で何作分も楽しめ、得した気分です。
    専科のゆうちゃんさん、ともみさんの名脇役ぶりは、いまさら改めて申すまでもありませんが、ほかに「これはいい!」とうならされたのが、ソプラノ歌手さながらの和音さんの歌声。また、「マクベス」の三人の魔女のコーラスも聴き応えがありました。それから、内気な人形使いのロージーを演じた千鈴さんの声の使い分けも見事でした。特に、ピーターパンの声が娘役さんとは思えないほどで、次はぜひ通しで少年役をやってほしいなと思いました。
    とにかく、見所満載で、谷先生の今年のバウホール公演は、「やらずの雨」に続き二作目ですが、私は断然こちらの「UNDERSTUDY」を気に入りました。
    投稿日時:2006年11月11日
  • ワン・ハート!
    投稿者:ちーら。
    中堅所のえりこちゃん達にぴったりな内容で、いきいきと元気で楽しい舞台でした。
    千秋楽アドリブも面白く、組長さんのパック。かわいいのか、恐いのか…?(笑)
    挨拶では、髪からも汗が落ちていて、真夏の公演おつかれでした。
    個性的なメンバーだらけで、これからもっともっと成長してほしい!!と思います。
    お芝居には代役は必要不可欠ですが、スポットライトにはほとんど当たらない。でも舞台を愛する気持ちはいっしょ。
    いろんな思いが一つになって舞台ができるんですね。
    投稿日時:2006年11月06日

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