宝塚の生徒が、なぜ宝塚歌劇を目指したのかという原点に迫る番組。第1回目の今回は、雪組主演娘役の白羽ゆり。福島県出身の彼女は、中学1年生の時にテレビで見た「ベルサイユのばら」に衝撃を受け、宝塚受験を志すように。普通の高校生であった白羽だが、受験のために地元のバレエ教室に通いながら、東京へもレッスンのために通って頑張っていたという。音楽学校に合格した時、学校の先生から温かい声援を受け、地元福島を出発した。今でも当時の校長先生から励ましの手紙を貰ったり、後輩たちが公演を見に来てくれたりするなど、白羽にとって高校とは、まさに「出発の原点」である。今回はそんな思い出のたくさん詰まった白羽の母校、桜の聖母学院を訪れ、当時の担任の先生との再会や、後輩たちとのふれあいを通じ、白羽ゆりの素顔の魅力と、彼女自身の「原点」に迫る。

主な出演者白羽ゆり