今回スポットを当てるのは星組・百花沙里。幼少の頃は日本舞踊とバレエを習っていた。今とは正反対の性格で、いつも人の影にかくれているような恥ずかしがり屋の子供だった。母親も歌劇団出身と言う事もあり、観劇には良く連れて行ってもらっていた。宝塚には憧れていたと言う。高校生の時、音楽学校の受験を考えていたが、自信が無くて迷った。しかし母の一言で受験を決意し、それ以来自分自身の性格も変わったと話す。1998年の花組・新人公演『SPEAK EASY』のマギー役を演じた時、組の中での投票で、花組賞をもらった時は最高にうれしかったと言う。また、2004年星組公演『1914/愛』のキキ役では、絵のモデル役で手を上げ、しばらくポーズをとっていた場面でのエピソードも語ってもらいます。宝塚の娘役として、また舞台人として常に上を目指している百花だが、舞台に懸ける思いは、かなり熱い。そんな彼女の今日までをトークといくつかの公演映像でご覧頂きます。

主な出演者百花沙里